our last days

　絶対に負けられない戦い、なんてTVで聞き飽きたフレーズではあるけど、じゃあ逆に負けてもいい、負けても仕方のない試合なんてあるのか？って話である。もちろんそんなものはなく、いざボールが転がればどんな選手でも自分の全てを出し切って、目の前にある勝利をつかもうとするものだよね。それは勝利だけが努力に意味を与え、今までやってきたことに対する価値が生まれるからである。
　
　本日のWEEDの相手はBLUMENAU FCであった。今まで幾度も練習試合を行ってきた相手である。僕がユニでデザインし、サイトを作成・管理、名付け親になったチームである。メンバーはフロリ時代に一緒に頑張った仲間で、付き合いが長い人ばかり。まさか公式戦で戦うことになるとは想像もしていなかったけどこれはこれで楽しく、やりにくい感じとかはなかったな。(笑)

　結果的には2-3の負け。いい試合だった気もするし、簡単にやられた気もする。個人的には下手なりにまだ続けている自分や、頑張っているチームを見せつけながらギャフンと言わせてやろうと思っていたけど、返り討ちにあってしまった。悔しいけどまあ、こんなもんかな。

　まあ、素人同然の集まりであることを考えれば負けたからって意味がなくなるとは思わないし、何かしら得られるものはあると思う。足りないことだらけであることを思えば、やるべき事も山のようにある。負けが続くと負の考えが生まれてダークサイドに飲み込まれそうだと思うけど、やりだした頃の初期衝動やチームが生まれた頃のわくわく感を思いだして欲しいと思う。あの時のあの気持ち。あれが大事だと思うんだよね。次は勝ってやる！