感じて感じぬふり

 遠くで起こった災害や事故がある度に、
「次は自分の身に起きる可能性がある。気をつけなきゃ」
と思うものである。大きな災害の後は防災意識が高まり、防災グッズも売れる。が、それから少し経つと防災グッズは邪魔な存在になり、どんどん奥の方に押しやられる。いざと言う時に役に立つかどうかはもはや怪しい。
 どんな強烈な想いもやがて風化する。だからこそ人間は様々な思いを過去に置く事で前に進める。ある意味では仕方のないことなのかなあ、とも思ったりする。
 寝ているときに地震が起きたりすると
「どうせ大丈夫だろ」
と思って、また寝ることが多いんだよね。いけない事だとも思うけど、揺れを感じるたびに持てるものだけを持って外に飛び出すのもどうかと思ったりする。きっとバランスのいい対応の仕方があるんだろうけど・・。どうすればいいのかな。関東地方で多きな地震は絶対に起きると言われているけど、実際はどうなのだろ。
 
フットサル、サッカー | comments (10) | trackbacks (0)
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