乱射事件

 ここでも何度も書いてきている「ダークナイト・ライジング」は違った意味で人々の記憶に残る映画になってしまった。乱射事件のことである。これが日本だったら「暴力的な映画だからこういう事件を誘発した」ということになるだろうけど、今のことろそんな話は出ていない様で、一安心。まあ、暴力描写より銃の規制の方が問題であることは明白だからなのかな。とはいえ、日本でのイベントや各国でのプレミアイベントが中止になったりで、少なからず影響はありそうだ。
 コスプレをしたりしてわざわざプレミアに出かけるような人たちは映画ファンなんだよね。この作品のことをずっと楽しみにしていたに違いない。そんな人たちでも、こんな事件にあった後にまた観ようと思えるだろうか。色んな意味で残念で悲しいニュースである。
 犯人はネットで銃弾を6000発も買っていたらしいんだよね・・。考えたこともなかったけど、アメリカでは銃とかもネットで買えるのか?!さすがにそれは怖い。
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スポーツ摩擦

 WBCの不参加表明を聞いてビックリする。利益の分配にそこまでの開きがあったなんて想像もしていなかった。順位によって賞金がで、残りの分を参加チームで割るのかと勝手に思っていたけど、全くそんなことはなく、アメリカ様のルールがあったのね。
 前の大会があれだけ盛り上がり、低迷している野球人気だけに、参加したいのは皆同じである。国際大会は別物だし、最高のコンテンツなんだから、出たいし出したんだろうけど、搾取されているようなものだからこっちから願い下げ!ってのもなんだか分かる気がする。
 それにしても、なんで選手会が不参加を表明しないといけないんだろう。プロ野球機構があるんだから、そっちで交渉してもらった方がいい気がするんだよね。プロでも何でもない選手が交渉をしていても条件の変更は難しいし、意味がない。もしかして野球機構はMLBの下部組織に成り下がってしまっている?
 それにしても「全日本」ってそれだけでちょっとテンションがあがるのに、
・俺のベストナイン
・俺の投手リレー
を妄想する機会を奪われてしまって残念である・・。
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中敷

 足裏痛対策として使い始めたインソール。あまりにも効果がありすぎて、一時期サボって使わずにいたけど、案の定痛みが再発。慌ててまた使い始めたら、やはり痛みはなくなった。効果があるのは間違いない。こうなったらもっている全ての靴に入れたいけど、価格はシューズとほぼ同じの5000円。使いまわしをしている。
 この間のブルメの試合後にインソールの話になり、使っている人が案外多いことが分かった。まあ、近い年齢のおっさんばかりだから、足裏のクッションが劣化してきているんだろね。笑
 それにしても、こういう商品って値も崩れなかれば安くなることもないんだよね。セール時に価格をチェックしてみたんだけど、どこも変わらず。派手には売れないけど、確実に売れる商品なんだろな。
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最終責任

 いじめの問題をテレビで見る度、出口はあるのか?と暗くなってしまう自分がいる。亡くなった子の父が同級生3人を告訴したみたいだけど、どうもしっくり来ない。被害者の親に責任はないのか?加害者の親にも当然責任はあるよね。見て見ぬふりをした教師、同級生にも責任はあるよね。お互いに責任を擦り付き合っているみたいだけど誰もが無関係ではなく、責任がないわけでは無い。父親の気持ちを思えばそりゃあ想像も出来ない慟哭があるだろうけど、責任がないかと言われたら決してそうは思えない。イジメの問題は昔からあることなのに何でこうも同じことを繰り返すのだろう。
一つ確かなのは、この世からイジメが無くなる事はない。誰にも気づく瞬間がくると思うけど、誰の中にも悪意はある。僕にもあなたにも。本能とも言うべき攻撃性や自分自身を守ろうとするずるがしこさも時には必要なもので、悪とは言えない。
ここで問題となるのは善と悪の区別と、心のバランスだよね。何をしてよくて何をしてはいけないか、これって多分教育なんだよね。自分の心をコントロールすることや、相手の痛みを理解することも突き詰めれば教育なのだろう。優しさや思いやりは本能じゃないから、鍛えるしかない、覚えるしかないものなんだよね。
落としどころのかないこの問題の終着点は気になる。誰も幸せにならない事だけは確定している。社会的な制裁が下って幕引きになっても何も変わらないしね。本当は責任追及よりも構造的な問題を発見することが先なんだろね、きっと。
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特撮

 そういえば、東京現代美術館で
「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」
というのをやっていてるんだよね。週末にTVで紹介されていて、すごく行きたくなった。CGがある今では存在しない何かを表現することは簡単なことなんだろうけど、映画にはパソコン以前の歴史は当然あるわけである。見たことない何かを見せてくるのが映画の夢であり、その想いはパソコンがない頃も同じようにあったのだ。そして、その頃の映画の夢を支えたのが「特撮」なのである。ゴジラとか有名だよね。精巧に作られたミニチュアの模型を、ゴジラが破壊しながら歩く。スケールの大きいショッキングなシーンなんだけど、実はミニチュアのセットの中で起きている、小さな小さな出来事なんだよね。
 東京にオリンピックを招致するときのジオラマについてもそうだったけど、模型やミニチュアには惹かれてしまう何かが間違いなくある。小さくてリアルなものはそれだけで可愛かったりするけど、特撮の場合はそれとはまた違ったかわいさというか、気持ちがこもっている感じがして「イイ」んだよね。
 悲しいことに映画における模型や特撮の技術は時代の中での意味を失いそうなところに来ているけど、必要性とはまた違う、評価できる側面はきっとあるはず。
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一転

 昨日の試合→練習、という流れは体力的にも精神的にもかなりの負荷があったが、今日は今日でブルメの一員として市リーグに参加。しかも9:20キックオフの第一試合・・。この時期のアリーナもかなりの気温になるんだけど、昨日の浜野に比べればいい方であった。この試合ではなんとか勝つことができ、まあなんとなくすっきりしたかな。相変わらずのメンバーで楽しく蹴れた。
 
__1.jpgそして夕方にはこれを発見!ここまで本気でスイカを再現しようとしたパンはあったらだろうか。ハッキリ言って見栄えはイマイチだし味も想像しにくいんだけど、これがすごい美味しかったのである!
__.jpgしかも中はちゃんと赤くなっているんだよね。味的にはウォーターメロンのバブリシャスに近い感じで、真剣にスイカ味のパンを作ろうとしているその姿勢に感動。ただ、「すいかメロンパン」なんだよね。どっち?という名前なのだ。
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敗戦

 昨日の予報通りの真夏日の中、そして一番きついと思われる時間帯を我々は戦い、敗戦を喫してしまいました。いい所の悪い所もたくさんあったが、僕らの中にはっきりとした不満だけが残り、終わってから話し合いとなりました。こういう時って、自分がやりだした頃の事やその頃の皆のことを振り返ったりする。そして最後には「何のためにやっているのか」というところに辿り着く。僕の場合ははっきりしている上、残された時間はそう長くないという、一生懸命走るための立派な(笑)理由がある。そして、申し訳ないけど、皆だって同じである。誰がいつ何の理由で生活が変わるか分からない、大きな怪我だってするかもしれない。常に今しかないんだ。今やらねば。
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タイミング

 自分の波長と世の中の波長が合ってしまうとでもいいましょうか、考えていたものを街で見つけたり、思いついたものがテレビでやっていたり、そういう経験って誰にでもあると思う。デザインしたTシャツのモチーフがそのままどこかのフットサルブランドから出ていたり、考え付いた構図のものがすでに出ていたり、買った商品を芸能人が使っていたり着ていたり、そういうのってあるよね。実は最近、あこがれであったイームズの椅子を買ったのですが、僕が買ったモデルと同じものが昨晩のドラマ「ボーイズ・オン・ザ・ラン」で使用されていた・・。うれしいやら、悲しいやら、である。
 というわけで、明日は試合。さっきの天気予報ではもっと聞きたくなかった
・真夏日
・まとわりつくような湿気
が連呼されいた。まあ、条件は常に平等ではあるんだけど、敵は相手や自分自身だけではないってことか。
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 カッターで指をざっくりとやってしまった。作業中に力を入れて切ろうとしたんだけどそれが滑って、力のまま親指の腹を下から上に向けて一閃。あまりの早さに痛みを全く感じなくて、気づいたら親指が真っ赤になっていた。その時に使い捨ての透明なゴム手をしていたのだが、血が手袋の中で広がっていた。思ったより出血が全然多くて、おまけに止まらない。しかも残念なことにタオルやティッシュがなく、あるのは顔を拭くためのギャッツビー。スースーするやつ。仕方なくギャッツビーで指を押さえつつ、血を拭く。が、それでも血は止まらずにポタポタと真っ赤な鮮血が地面に落ちていく。こりゃ病院に行って縫うしかないか?そう思いながらとりあえず血を止めるために指にギャッツビーを巻き付け、その上から新しいゴム手をはめる。そしてビジュアル的にアウトなので、その上から軍手をする・・。
 片手だけ軍手をしながら根性で作業を終え、キズを洗いながらチェックしてみる。恐る恐る軍手をとってみる、どうやら血は止まっている様だ。それでもゴム手の中には真っ赤な液体が少しだけたまっていた。指を洗ってキズを見て、バンドエイドで固めてその上から指サックをする。これで一安心。
  あまり痛みを感じなかったのだが、出血が多く本当にビビってしまった。自分の血が指の先からポタポタと落ちていく様子は割とショッキングなんだよね。地面に真っ赤な円がいくつかも出来て。これを打っている今も、脈を打つかの様にズキズキ痛い…。
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図書室

 IMG_1746.jpg最近の病院には図書室があったりするんだよね。全部がそうってわけじゃないだろけど、今日検査で訪れた総合病院には立派とまではいかなくても、すごく雰囲気のいい図書室があった。写真のものがそうである。きっと入院している患者さん達に貸し出しているんだけろうけど、つい惹かれて中に入ってみた。決して大きいわけでないけど、こじんまりとしたその様子にちょっとした可愛さがあって、ちょっと楽しかった。置いてある本の種類を見てみたら、文庫や子供が読むような本とともに旅行の本が多かった。入院している人たちを思ってのセレクションなのだろう。入院の苦しさを紛らわせるよりもよりも、退院への欲求を高めるこの考え方に何となく「いい!」と思ってしまった。入院はしたくないけど、退院後にどこかを訪れるその憧憬は抱いてみたい、そう思った。
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