2007/9/27 木 | 2007.09
親の過剰な愛情は子をダメにする
「可愛がってやれ」の一言には色んな意味がある様で、角界ではそれは「しごいてやれ」の意味があるようだ。金属バットが出てくるぐらいだから、よっぽどの可愛がり方だったに違いない。当事者たちは今ごろ深い闇の中で後悔の念と向き合っている事だろう。
プロレスや格闘技の世界での異常なしごきは良く耳にする。新米にとって先輩の命令はどんなに理不尽なものだろうが神の声であって、逆らう事はできない。練習・稽古の範囲に入るかどうか怪しいそんな命令・しごきを乗り越えた者は一人前になる。そして今度は先輩になり自分が受けた仕打ちを後輩に繰り返す。そう、しごき=教育という面も少なからずあるのだ。
今回の件は「教育」の範囲を大きく越え、おそらく暴行・イジメの領域まで行っているのだろう。竹刀は良く聞くけど、金属バットってなんだ?暴行までにエスカレートしたと言うことは個人的な感情があったのかも知れないし、閉鎖的な空間で行われているものだから非常に怖い。普通に考えれば今回の件以外にも同じ事があったかも知れないとも言えるし、実は結構普通の事なのに今回は大騒ぎだね、ちょっとやり過ぎちゃったね、なんて事になっていたらもっと怖い。
どこまでが暴行で、どこまでが教育・指導なのか・・・。しごきにはある種の情、気持ちが入っているけど暴行はただのリンチだから、この境界線ははっきりしているので今回の件は犯罪である事はあきらか。でも不思議とマスコミでは殺人事件の言葉を使ってないね・・・。
Comments