俺の想像力の方がずごい

 3Dも来るところまで来ていて、家庭用3Dテレビも発売されている。電気店で見かけたときにメガネ単体の価格をチェックしてみたけど、8000円ぐらいで結構高いんだね。
 ここで何度も書いてきたように、僕は3D映画の存在に懐疑的である。見に行くのではなく、体感しに行くのだからそれはもはや映画ではなく、アトラクションみたいな何かじゃないかと思っているのである。これが家庭でのTVとなったらそのアトラクション的な要素だってなくなるわけだから、ちょっとした物珍しさ以外に、価値があるのだろうか・・。
 集中しちゃうような面白い映画は頭の中では3D以上のものになっているのだから、ある意味では想像力を奪われている感じもする。わざわざ3Dにしてくれなくたってこっちは全然楽しんでいるんだから、ということはあるよね。小説何かだと3Dどころか頭の中では時空をも超えたり、見たことない、想像の中だけの人間や風景をも思い浮かべるわけだから、3Dの何歩先をも行っているんだよね。情報が多ければ多いほど想像力の活躍の場がなくなっていくのは当たり前か。
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