まじめな話

 最近、練習に参加出来ずに外から見ているばかりである。右の怪我の時の教訓があるから心の中の焦りというのはないけど、だからと言って何かを得ているというわけでもない。(笑)プレイしてなんぼ、という思いを強くしている。
 
 シーズンオフに入ったこともあって、チームの中に色んな動きが出てきている。一段上のレベルに挑戦したい選手も出て来ていて、非常に喜ばしい。WEEDというプロジェクトからそういう存在は生まれるのは非常に嬉しいし、存在意義があるかなあ、とも思う。それもこれも皆必死に頑張ったからこそ抱く想いでもあり、生まれた道でもある。まあ、技術的に全員どんぐりの背比べみたいなものだから、大変な苦労をするのは必至だけど、頑張って欲しい。

 WEEDの平均年齢は高く、遅い年齢で蹴り始めた人が多い。差を埋めようとみんな必死だが、現実はそう甘くない事を僕は知っている。体験した道だからね。でも一つだけ言えるのは、必死でやっていれば少なくとも
「自分に納得できる自分自身にはなれる」
って事である。誰もが羨ましがる選手、魔法のようなプレイが出来る選手、どのチームも欲しがる選手になれるかどうかは分からないけど、少なくとも自分自分を認められる選手には絶対になれるんだよね、あきらめなければ。スポーツをやる上での目標は色々あって、より高いレベルでやりたい、好きな仲間とやりたい、自分の限界に挑戦したい。どれも大事だけど、この「納得できる自分になれる」というのは大事なことで、もしかしたらスポーツをやる上では一番幸福なことかも知れない。というわけで走っている皆を見ながら、コイツラ下手だなあと思いつつも、早く皆と蹴りたい、と思ってのである。
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