美しさは細部に宿る

 この前映画の話をしていたら、ディカプリオが出ている「ロミジュリ」の話になった。この映画のディカプリオは男の僕がいうのも変だけど、とても美しくて、相手役の女優がかわいそうに見えるほどである。初めてジュリエットと出会う水槽越しのシーンなんかは少女マンガの世界そのもの。
 この映画を撮った監督はいつも独特な世界観を作り上げるんだけど、その世界観に、人生の中でのごく限られた時間にしか持ち得ないディカプーの美しさはバッチリ合っているのだ。
 この映画はその世界観を作り上げるためにありとあらゆるデザインにこだわっている。主人公達の着ている服、乗っている車、街に書いてある落書き、看板、使っている武器にもオリジナルなデザインを施しているのだ。その
「細かいところまでにこだわる」
姿勢がその世界観を作り上げる原動力になっていて、そこに美しさが生まれるんだよね。美しさは細分に宿る、というのは本当のことなのだ。
 何かを買うときにも細かいところにこだわっているかどうかを見てしまう。最近発見したのはこれ。
11111.jpgレッドブルの缶のプルタブ。穴がちゃんとブルの形になっているのだ!ってことを発見してから試合前にはレッドブルをキメることにしています。
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