そういえば

 そういえば少し前に体重を量った。家に体重計はないし、外で体重を量ることもないから、多分10年ぐらいは量っていないと思う。10年ぶりに量ったものだから、平均がどこら辺なのかも知らない。たしか身長から理想体重を量りだす数式があったと思うけど、「理想の体重」ってなんだろね。
 ダイエットに対する注目度は年を通して高く、TVや雑誌には必ず特集を良く見る。本当に効くダイエットの手法があるのであればそういう話題も減るはずだから、きっとコレという決定打がないのだろう。
 いつも思うけど、体重ってあんまり関係ないよね。健康で、そして自分がやりたいことにピッタリな体重であれば、数字に意味なんてないはずである。フットサルをしたい人はフットサルに向いた体重、ダンスをしたい人はダンスに適した体重。その競技で自分の能力を最大限に発揮できる体重であればいいはずで、自分以外の基準・尺度なんてないハズである。だから、TVや雑誌の尺度ってあんまり意味がないなあ、なんて思うのである。まあ、誰にでも少なからず人にこう見られたいプライドみたいなもものがあるから、そう簡単なものでもないけど。
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風邪

 風邪を引いてしまった。まあ、虚弱体質の僕のことだから、この季節の変わり目、そして温暖さを無傷で越えられるとは思っていなかったけど。
 それにしても最近風邪の引き方が変わった気がする。何だか喉だけが1-2時間ぐらいでパンパンに腫れ上がっちゃうんだよね。唾液を飲み込むだけでも痛くて痛くて、大変である。昔はここまでなることはなく、鼻水や鼻づまりに苦しむことが多かったけど、最近では喉だけが重点的に苦しいんだよね。これって多分身体が変わってきているって事なんだろうなあ。老化か・・。今年の風邪はお腹に来るとか、今年の風邪は喉に来るとか、毎年のように決まり文句であるけど、あれって本当なのかな。病院で出される薬は大体同じなんだけど。
 まあ、流石にもうこの年だから風邪だから動けないとか何も出来ないとかないけど、何とか引かずに済む方法はないものだろうか。去年、インフルで大騒ぎになったけど、今年は去年以上に猛威を振るうそうで、ちょっと怖い。去年はなんとかスルーしただけに覚悟しておいたほうが良かったりして。予防注射かな。
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寝袋

 ガキの頃、寝袋で寝ることに憧れたりした。温かそうなバッグの中に入ってジッパーを締め、まるで芋虫のように丸まって寝る。その様子がなんとも気持ち良さそうで、家の中でも寝袋で寝れば凄く楽しいんじゃないか?と思っていたりした。その後、父に連れられ死ぬほど寝袋で寝たのでその憧れは一掃された。狭いし、身動きは取れないし、やっぱり体が痛くなるし、使った後に上手くまとめないと最初に入っていた袋に収まらない(笑)。という訳で寝袋に対する幻想は結構早めに無くなった。なくなりはしたけど、何かに包まれて丸まって寝るのは凄く気持ち良いんじゃないか?という幻想はそのままである。これはお母さんのお腹にいた頃の記憶、胎内回帰願望だと思うだけど、これって人類共通だろう。大人になってからアウトドアは殆どしていないくて10年以上は寝袋で寝ていないけど、使わなくてもいいから寝袋欲しいな。
日々 | comments (20) | trackbacks (0)

まじめな話

 最近、練習に参加出来ずに外から見ているばかりである。右の怪我の時の教訓があるから心の中の焦りというのはないけど、だからと言って何かを得ているというわけでもない。(笑)プレイしてなんぼ、という思いを強くしている。
 
 シーズンオフに入ったこともあって、チームの中に色んな動きが出てきている。一段上のレベルに挑戦したい選手も出て来ていて、非常に喜ばしい。WEEDというプロジェクトからそういう存在は生まれるのは非常に嬉しいし、存在意義があるかなあ、とも思う。それもこれも皆必死に頑張ったからこそ抱く想いでもあり、生まれた道でもある。まあ、技術的に全員どんぐりの背比べみたいなものだから、大変な苦労をするのは必至だけど、頑張って欲しい。

 WEEDの平均年齢は高く、遅い年齢で蹴り始めた人が多い。差を埋めようとみんな必死だが、現実はそう甘くない事を僕は知っている。体験した道だからね。でも一つだけ言えるのは、必死でやっていれば少なくとも
「自分に納得できる自分自身にはなれる」
って事である。誰もが羨ましがる選手、魔法のようなプレイが出来る選手、どのチームも欲しがる選手になれるかどうかは分からないけど、少なくとも自分自分を認められる選手には絶対になれるんだよね、あきらめなければ。スポーツをやる上での目標は色々あって、より高いレベルでやりたい、好きな仲間とやりたい、自分の限界に挑戦したい。どれも大事だけど、この「納得できる自分になれる」というのは大事なことで、もしかしたらスポーツをやる上では一番幸福なことかも知れない。というわけで走っている皆を見ながら、コイツラ下手だなあと思いつつも、早く皆と蹴りたい、と思ってのである。
フットサル、サッカー | comments (11) | trackbacks (0)

値切る

 今日のTV番組で、電気店でどれだけ値切れるんだ?みたいな番組をやっていて、ちょっと見てしまった。段階を踏んで値切っていくんだけど、見ながらちょっと嫌な気分になってしまった。店員さんとのやり取りでちょっと値切ってもらうことは生活の知恵かも知れないけど、それが行き過ぎると途端に見苦しくなる。まあ、店側だってプロだからそれでも上手く儲けが出るラインを守っているんだろうけどね。
 店が儲かることで卸が儲かり、卸が儲かれば製造元が儲かる。製造元が儲かる事でよりやすく質の商品を作れるようになれば、卸に安く売れるし、卸はより多くの商品を店に卸せて、店はより安く客に売れる。このサイクルが続くことで皆儲かるんだけど、まあ現実はそうは行かないよね。
 きっと本質は、買う人がその商品に対してどれだけの価値を認められるか、って事だよね。もうちょっと値切れるかもと思っていても、この商品に対してこれぐらいの金なら出してもいいかな、と思える余裕が欲しいです。
散財もの | comments (13) | trackbacks (0)

いつからか

 昔、映画がTVで上映される時に、映画解説者による上映前の解説、上映後のまとめの時間があった。解説の人がその映画の情報や感想を話していたのである。僕はその解説とまとめがとても好きであった。
「では、ゆっくりとお楽しみください」
と解説者が言った後画面が真っ黒に変わり、TVから一切の音がしなくなるあの静寂の一瞬。これから始まるであろう冒険のワクドキ感を増幅してくれた。この一瞬は映画館で映画を見るときの感覚とすごく似ていて、予告編が終わり、映画会社のロゴが映され、人々は座りなおすあの
「さあ始まるぞ」
という感覚と同じで、それが最高なんだよね。解説者の存在を含め、この前説・後説がなくなってからどのぐらい経つのだろう。

 今TVでかかる映画のほとんどはプロモーションの一環で、封切される映画の関連作、前作ばかりだったりする。ある意味ではこれは上手いやり方だとは思うんだけど、この「映画をTVで流す」という事には映画文化そのものを育てる側面が間違いなくあるんだよね。多くの映画好きの第一歩は昼間の12chで見た映画から始まっていたりするのだから、バラエティに富んだラインナップをそろえて欲しいと思う。映画好き人口が増えればTVで流す映画の視聴率もあがるんだし、どっちだけが栄えるって事は難しい。映画とTVはセットなんだから。まあ、僕の世代は淀長先生の「さよならさよなら」世代だからね。
映画 | comments (4) | trackbacks (0)

奇跡

 普段全く使用しないものがある日突然、必要になることってあるよね。印鑑証明のカードとか、契約書の控えとか。よっぽどズボラな人でもなければ、大事な書類が
「あれ?どこだっけ?」
という事にはならない。僕も分かりやすいようにちゃんと整理してあって、いざという時にアワアワとはならないけど、盲点があった。それはクレジットカードの暗証番号である。
 僕が持っている唯一のクレジットカードは学生の時に作ったもので、もう10年以上使っている。ネットの買い物は全部このカードだし、結構頻繁に使っているけど、今思えば暗証番号を求められた事はなかった。求めらないものだから、暗証番号の存在すらをも忘れていた。もちろん、当時の書類はもうないし、どこかに書き留めていることもない。
 で、今日、いきなりその暗証番号が必要になった。もう絶望だよね、だって10年以上使っていないんだもん。再発行は封書での対応で一週間後にやっと届くんだけど、1週間後ではもう遅い。しかたなく
「これなんじゃないか?」
というそれっぽい番号を入力している。キャッシュカードのようにチャンスは三回までではなかったから、それっぽい数字をどんどん入力していった。もちろん数字が合うわけがなく、画面に赤い文字が浮かぶばかり。これは本腰を入れてカードを作った頃のことを思い出しながら考えるしかないなあ、と自分の中で思ったんだけど、それで思い出す可能性なんてないに等しいじゃん!とも思っていた。当時のことを思いながら、自分がつけそうな番号を考えていく。この時点で自分と向きあうという、ちょっと哲学的な感じが漂ってくる。もちろん、希望の匂いなんてしないんだけど。
 そうこうしている時にアレ?アレレ?みたいな数字が浮かんで、それを入力してみたら今までかたくなに僕の侵入を拒んでいたPCが見たことのない画面に変わった!開いた!!!!!!もうこれは奇跡に近い偶然です。ばっちりメモっておきました。必死で思い出せば案外どうにかなるもんだな。
 
日々 | comments (4) | trackbacks (0)

異質

 MTVをつけっぱなしにしていたら、面白いPVが流れていた。PCで作業をしてていて音を消していたので音楽は聴き取れないんだけど、映像は近未来的なものえ、女の子がゲームの中に入って戦う、でも無惨にやられる、そんな感じの映像であった。質感がとてもプラスチックやビニールの無機物な感じで、今更「マトリックス」?と思ったけど、。最初は今はやりのKPOPのアイドルかなあと思ったんだけど、良くみたらAKBだったんだよね。なーんだ、AKBかと一瞬で冷めて見るのをやめたんだけど、調べてみたら監督が中島哲也なのである。中島哲也監督と言えば「下妻物語」と「嫌われ松子」の監督で、好きなんだよね。なので、このPVに惹かれたのは何となく分かる。
 通しで見てみると同じ映像が何度も流れているし、凝っているのは一部分だけだけど、アイドルのPVとしてはちょっと異質かな。妙にフェティッシュな味もするし。表現がちょっとグロいのが理由でDVD化されないって話だけど、これってゲームで現実逃避するなっていうメッセージなのだろう。メッセージ性があること自体JPOP界では異質か。
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散財もの | comments (181) | trackbacks (0)

劇的

 僕の恩師の一人はチリ人で、きっと今頃ニュースにかじり付いているだろう。チリ人の男は根性がある、と先生はいつも言っていたの(南米ではだいたい皆そういう)を覚えている。今回のこの事故を通じて、その言葉が本当であったんだと感じている。僕があの状況に置かれたら1週間も持たない。精神的にも肉体的にも潰れて、周りの迷惑になることだろう。
 救出劇とは上手く言ったもので、本当に全世界が見つめている。アルゼンチンのyahoo!では映像が生中継されていて、最新情報も5分以内に更新されているんだよね。日本では想像もできないぐらいの注目度なのだろう。

 ニュースを見ながら感じられたのは愛国心である。救出工事が行われているキャンプでも、カプセルの本体にも、地下の事故現場にもいたる所にチリの国旗が描かれていたり、たてられていた。生中継を見ていたら、工員が救出されカプセルからでる時に国旗を渡されていて、国旗を広げてアピールしていたんだよね。最初にカプセルを沈める時に地上の作業員は国家を歌いながら送り出したというし、大統領も
「今日ほどチリ人である事を誇りに思う日はない」
とコメントしていたけど、国を想う気持ちが何かの支えになっていたのかな。
 でもまあ、この件を通じて信じることとか、忍耐とか、希望とか、あきらめない事とか、それらを持つことで人間は例え極限の状態の中にいたとしても、何かを成し遂げることで出るって事だよね。それを証明してくれた事こそがこの事件での奇跡かな。
 あんまり無粋なことは言いたくないけど、ちょっとした演出や政治的な利用も見えないこともないし、今後も上手く利用されてしまうだろうとは思うけど、世界中が固唾を呑んでカプセルの行く先を見守ったこの「一体感」みたいなものは本物だよね。
日々 | comments (3) | trackbacks (0)

ちょっと目を離していたら

 恥ずかしながらも先週、33歳にしてメンズノンノを購入してしまいました。アウター特集とかがあるとどうもテンションが上がってしまっていけませんね。
 いつも思うけど、ああいう雑誌って(ファッション雑誌)購買層に対して明らからに値段が高いものしか載っていないよね。まあ、安いものばかり載せられても夢がなくて困るけど、みんな簡単に10万ぐらいする服をポンポン買っているのかね。不思議である。で、そんな話じゃなくて、メンズノンノにKAPPAの広告が載っていたのである。そういえば最近チェックしていないなあと思って、久しぶりにサイトを覗いてみた。1.gif2.gif3.gif4.gif相変わらず良い感じのデザインが多くて、今シーズンも期待できそうな感じ。ブラックとゴールドの組み合わせがいいな。
 KAPPAがJリーグでサプライしているチームはことごとくJ2になっちゃって一時はどうなるかと思ったけど、なんとか頑張って欲しいものである。
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