老い

 老いに対する恐怖って誰にでもあると思うけど、それとは逆にいつ大人になれるのだろうか、という恐怖?迷い?も同時にある。確実に成長している自分を実感するのは嬉しいものだけど、時折俺って変わってないなあと感じることも嬉しかったりする。
 僕は今若かった頃に「おっさん」と読んでいた年齢そのものになっているけど、あの時に想像した「おっさん」ではない。それより良いか悪いかはすごく微妙なところだけど、きっと描いていたオッサン像が間違っていたのかな。いや、きっと本当はオッサン像なんて本当はないんだろうけどね・・。この悩みは常に現在進行形で、常に付きまとってくるものなのかな。
 今日も懐かしい仲間と集まった。皆それぞれに変化を遂げながらも、真のところではやはり変わっていない。合うたびにそれを再確認していて、きっとこの先もずっとこうなんじゃないかと思う。中には僕より年上の人もいて、彼らが変わったり変わらなかったりするように、僕も同じように歳を取れればいいいなと願っている。彼らだっておっさんなんだけど、若いころに想像したオッサンではやっぱりないんだよね。
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歴史

 何でも鑑定団が好きだったりする。出張鑑定団と行って、地方都市に行ってはそこの地域に住んでいる人たちが持ち込んだものを鑑定するんだけど、時たまとんでもないお宝が見つかったりする。歴史のある土地柄だと国宝級も出てきたりする。
 それとは逆に、100万円で買った茶碗が1万円だった!という笑いを誘う展開も多くある。金額を発表するときに笑いとため息が会場を包むんだけど、いつも思うんだよね、
1万円の茶碗って十分すごくない?
と。希望金額と実際の価値のギャップでみんな笑うんだけど、1万円の茶碗でご飯を食べられるかと言ったら、きっと怖くて使えないと思う。

 昨日「サマーウォーズ」を見直しながら、歴史のある家っていいなあと思った。先祖をちゃんと祭っていたり、風習を守っていたり。本当にそんな家に生まれていたらきっと面倒くさくて嫌になると思うけど、歴史ってどんなに金があっても買えないもので、何かを長い時間守ってきた、たった」それだけで1つの強さになるのだろうな
、きっと。

 
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一日経って

 今日はやっぱりシンスケ会見ばかりだったのかな。朝のワイドショーしか見ていないからアレだけど、ネットニュースではこまめに配信されていたみたいで、夕方にチェックしてみたら色んな新情報が出ていた。過去に捕まった人の名前や、昨日の会見で嘘をついてたのがバレていたりと、名声というのはいつ裏返るかわからない難しいものなんだと改めて思った。まあ、この類のニュースが本当かどうかはいつだって分からないもの。でも、良く感がえたらどっちでもいいんだよね、話題にさえなれば。
 今回面白かったのは、過去に捕まった人の取り調べが元でこういうことになったって所。今までも芸能人が薬や大麻で捕まるたびに、
「芸能人が芋づる式に逮捕されるだろう」
という話題になるが、実際にそんなことは起きない。大人の事情なのか、出来レースなのかは微妙だけど、これだってどうでもいい話題なんだよね。
 ニュースを読みながら、何となく美談になっていることを何となく感じて、なんだかなーと思いながら、三ヶ月後にはどうなっているのだろうと想像してみた。世の中には代わりのきかない人間なんて誰もいないのだから、普通に今まで通りに全ては周り続けているに違いない。今頃司会者の席の奪い合いが起きていたりするのかな。
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ワンダーボーイズ

 今思えば豪華なキャスト。そんな歳になっても悩まないといけないのか・・。
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会見

 正直僕はシマダシンスケがあまり好きじゃない。ガキ帝国は好きだし、見ていて面白いけど、感動を押し売りするときのシンスケ、通称カンドウシンスケが好きじゃないんだよね。会見を見ていて感じたのは、一世一代の舞台なんだろうなってことと、きっと自分のことが大好きなんだろうってこと。でもきっと芸能人としては当たり前のことなのかな。
 それにしても、次の総理のニュースよりシマダシンスケのニュースの方が扱いが大きいってことはちょっと危ない気がする。こういう時は得てして大きく扱われるどうでもいいニュースの裏に、国民に知られたくない何かが進行したりするんだね・・。それにしてもシマダシンスケのほうが政治家よりもぜんぜん潔いなんて皮肉である。
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チャリティのあり方

 叩かれているね、24時間TV。出演者へのギャラ問題があったり、CMでの収入問題があったり、徳光さんは実は歩いてもゴール出来る距離しか走っていない問題があったり、そもそもなぜ走るんだ、っていう問題もある。「感動」を無理矢理に生み出しながら、同時にその価値をうんと安くしていることは間違いない。僕もこの企画?価値観?はどうかと思うし、みんなで一緒にいい気持ちになろうとしている様子は滑稽を通り越してちょっと気持ちが悪い。

 3.11の時にYAMEED Tシャツを作って上がり分を寄付したけど、あの時に迷ったのが、胸に
「GIZEN OK」
というデザインだったんだよね。偽善でも格好付けでもパフォーマンスでも金が集まれば良いじゃん、と言う意味と
「寄付したから良いことしたつもりになってんなよー」
という意味を込めたデザインにしたかったんだよね。色々考えて
(きっと誰もも買わない・・)
(遊びで寄付は不謹慎)
結局はやめたんだけど、「YAMEED」にしたのは、
「こんな(失礼)団体なのに寄付しちゃっている。プププ」
ということを笑いにしたかったのである。つまり、照れくさかったんだよね・・・。寄付はしたいけど、だからと言って自分を正しいとも格好いいとも思ってるわけじゃないからね!!という、自意識過剰な自分に対しての言い訳だったのである。そのためにYAMEEDの名を利用させてもらったのは申し訳ないけど、2万ぐらいの寄付は出来たんだからいいってことかな。

 というわけで、ドヤ顔で寄付をしたり黄色いTシャツを着たりする人を横目で見ながら、
「寄付はしたいけどアレと同じには見られたくない」
と思っている層って必ずいるのだと思う。24時間テレビの足りない所はまさにそこで、北風と太陽のように、感動の力業って芸がなさすぎると思うんだよね。程度の差こそあれど、誰の心の中にも「助けたい、役に立ちたい」という想いはあるんだから、そこを上手く付いて欲しい。どんな手でも金さえ集まればいいんだから。

 
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セレブ・ウォーズ ニューヨークの恋に勝つルール

 こんなタイトルだけど、映画ファンに向けたコネタがたくさんあって割りと観れる。主役のサイモン・ペッグは信頼できる男である。
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お腹が・・・

 夜中の三時に腹痛で目が覚める。地震でも起きない僕、腹痛で起きるなんて人生初である。痛みに耐えていると嘔吐に襲われる。人間の尊厳とか、プライドとか、高貴さとか、それらのものはどこに行ったんだ!そもそもないのか!というあの感覚が久しぶりである。トイレに駆け込む。それが三度あり、ぐったりしていると今度も下から・・。汚い話ですみません。上からも下からも出し、これで痛みが治まるかと思ったらそんな気配はゼロ・・。腹痛がまだ収まらない。これはやばいと自己判断、救急病院に駆け込む。病院で胃腸炎と診断。点滴を打たれ、病室で眠らされ、薬を出される。知らない天井を見ながら思ったのは、人間って水が入っているだだの袋だってこと、そして正義とか思想とか文学とか、不健康を前にしては何の意味もないわ!ってことである。
 一時はどうなるかと思ったが、夕方ごろには持ち直す。ブルメ@10より、僕のフットサルの師匠が千葉に来ていることをしって、体調のこともあって本気フットサルを回避し会いに行く。相変わらずのバカ話をしながら、遊びで軽く蹴って体調を確認。明日もなんとか生きていけそうである。それにしても、話の内容や考え方は変わっても、人の本質は変わらないものだな。
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線路

 ガキの頃に憧れたものの一つに、線路をずっと歩いていく「スタンド・バイ・ミー」ごっこである。そもそも平行に並んだ2本の鉄の棒が地平線までずっと続いてることじたいちょっとしたファンタジーだし、冒険を臭わせる雰囲気がなんとなくあるよね。
 キャンプに行った際に廃線になった駅を歩いたことがあって、誰もいない、草が伸び放題になった駅の周辺と、さびながらも永遠に続くレールを見て、人で賑わっていただろう日々を思いながら何となく(ガキのくせに)ノスタルジーを感じたものである。駅の建物のドアはロックされていたものの、窓の鉄格子になっていてその隙間から中の様子を伺うことができた。中には埃をかぶったテーブルと椅子が置いてあって、そのアンティーク具合から時間の経過を感じれた。
 今でも車で踏み切りを渡る時に線路の先の方を見ると、線路がまっすぐどこまでも伸びている踏切もあって、ちょっといい風景だったりする。
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終末

 それにしても何とも風邪を引きやすい一日であった。朝はTシャツ一枚で家を出る。遠くの空はすでにグレーに染まっていたものの、今日も暑くなるのかなあと思いながら出勤。10時過ぎには重たい雲が空を覆っていて、もう太陽が落ち始めたんじゃないかと勘違いするほどの光量。風も出てきて、ちょっとは涼しくなるのかな、なんて期待していたら堰を切った様な雨に打たれる。ここから一気に気温が落ち、寒いなあと思うぐらい。そうこうしているうちに雷が鳴り始め、ここは東南アジアか?(行ったことないけど)と思うような天気になった。不安定な天気にはもはや慣れっこだが、そこに地震が加わるものだから、これって映画や漫画でよく見る終末じゃないか?と一瞬思った。黒い雲に雷、風、そして地震。MMR的な終末描写だよね、これって。もしくは北斗の拳か。
 特に中身が詰まっていそうな黒い雲が広がる光景って、何かが攻めてきそうな感じがするんだよね。あの中には巨大な宇宙船が隠れていて、は虫類の皮膚をした宇宙人が人類を監視したりしている。さすがにここまではなくても、あの黒い雲はなんとか暴力的な感じがするんだよね。嫌いじゃないけど。
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