< 2006年8月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >

人生のハイライト

 やっぱり人生のハイライトと言えば、自分の性格や考え方が確立されていく17〜21歳ぐらいの時期だろう。オトナでもないし、ガキでもない中途半端な時期に感じ経験したことが強烈な思い出として残っていく。人生の中でもっとも多感な時期だろうし、希望や不安や欲望がグチャグチャに混ざり合って形のない何かこそが自分自身だったし、それは名前のない感情にコントロールされてるのだから全く思い通りにならない。でもあの頃の全てが後の人生を決めると言っても過言ではない。昨日書いた夜行バスの思い出のように、ふと思い出すのはあの頃の事だし、当時の音や臭いや温度を鮮明に思い出せるのはそれほど強烈なインパクトを持った時期だったからだろう。
 とは言えオトナになって分かったのは自分は何も変わっていないと言うことで、それこそ小学校の低学年の頃から成長していなのかも知れない。そんな自分は恥ずかしくもあり、なんとなく誇らしくもある。思えば当時僕が接したオトナ達もきっと同じ様な言を考えていただろうし、同じように迷っていたのだろう。
 30の大台を前にして最近はなるべく昔の言を思い出そうと勤めているけど、面白いぐらいに思い出せない。UFOに拉致されて記憶を消されたぐらいに思い出せない。思い出してもここには書けないようなものばかりだし。まあ、思い出すほどのモノもないだろう、というのが最終的な結論かな。

posted by @6 : 19:36

Trackbacks

Comments

Comment Form

yesno
< 夜行バス | top |