2006/8/19 土 | 2006.08
サングラス
なにやらメガネブームである。ブームが僕の所にくるのは終焉を迎える頃になるのが世の常なので、おそらく世間ではもう去っている頃だろう。ということは少し前まではファッションとして伊達メガネをつけたり、コンタクトをはずしてわざわざメガネにした人もいたのだろう。
僕は視力はずっと2.0なのでメガネをかけたことはなく、かけたものと言えばサングラスだけである。それもかけている間は非常に邪魔になるので、運転している時だけ。サングラスというのはこれまたセンスが問われるアイテムで、一歩間違うとチンピラ、よくてヤンキーになってしまう人もいる。色素の薄い欧米人にはあたりまえのアイテムでも、日本人には敷居が高いアイテムなのだ。
「マトリックス」という映画では主人公たち全員がサングラスを格好良くかけている。当時は格キャラクタのモデルが発売され、プレミアがついているものもあった。僕はひとつ持っていて、「エージェント・スミス・モデル」である。エージェント・スミスは「マトリックス」の中で敵側のキャラで、用は悪役である。といっても主人公のネオよりはぜんぜん頼りになるし、ナヨナヨ迷っていない。格好いいのだ。
そのサングラスをもらった時はうれしくてエージェント・スミス気分ですぐにかけてみたのだが、似合ってない。もう見事に似合っていないのだ。劇中ではあんなにかっこいいモデルなのに、僕がかけた途端場外馬券売り場でたむろするチンピラになってしまった。それも大分金をスッた後のチンピラだ。決して安くないモノだし、処分するわけにもいかないしね。どうしよう。
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