my last days

Yahoo!でこのブログのタイトル「our last days」を検索すると、なんと一番最初にこのブログが表示される。一時期は「ゼーガペイン」というアニメと争っていたけど、ここのところずっと検索勝負に勝っている。Yahoo!では勝負が付いた感じはあるけど、Googleで検索すると2ページ目の中盤ぐらいでやっと見つかるぐらいである。クラに頼めばどうにかしてくれるのかな。

 とにかく、our last days なんてフレーズは映画や小説やその他のエンタメで使われてきたやや手垢がついている表現だけど、僕はその響きが好きなのである。何かのタイトル、名前を決める時はこの「響き」が凄く大事で、文法的な正しさ、格好良さ、覚えやすさはどうでもいいと思っている。そした当たり前だけど、タイトルをつける対象となるものとの間に「考え方や意味が通じているか」も大事である。余談だけど、今劇上でかかっているMichael Jacksonの映画「This is it」というタイトルは今年で最高で完璧なタイトルだと思っている。

 というわけで僕のこの「our last days」は30歳を過ぎ、自分の体を才能や能力にある種の限界を感じながらも、同じぐらいの可能性があるんじゃないかと自分に言い聞かせよう!という意味を込めたタイトルである。思えば僕に残された時間は有限で、僕が行う全ての行動には目には見えない「残存回数」があるんだよね。だからこそ
「最後の日であるかの様に」
何事にも悔いの残らないスタンスで生きていたいという、やや恥ずかしいタイトルなのであーる。

 これを読んでくれている多くの仲間との出会いの中で、僕は「日常」というのは当たり前のことではなく、かなり特殊な時間である事を認識する様になった。そしてその日常も僕が望む形のままで続かないこともウスウス感じています。変化は僕の都合お構いなく訪れるし、今の僕の年齢は不安定な時期ともいえる。だからこそのこの時間が大事なのだし、一生懸命やる意味もあると思うんだよね。僕らが止まっている間も時計は動き続けている。人生ランニングタイムなのだ。きっと。
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