南極のあれ

色んなことで話題になっているドラマの南極大陸。どうやら良くない方向で話題になっている事が多いらしい。残念ながら僕も観ていないからなんとも言えないけど、実はちょっとだけ期待していたんだよね。面白ければDVDで追いかけようと思っていたんだけど…。
南極大陸で期待していたのは、圧倒的な敗北感からの脱出を描いてくれるかどうか。そこをどう熱く見せてくれるのか、ってところであった。戦後、何もない状態から誰の助けも借りず、自分たちの力だけで道を切り開いた隊員たちには無数にドラマがありそうだし、なにより、僕の大好きな
「負け犬たちのリベンジ」
がそこにあるはずなんだよね。「戦後脱却」というのは並大抵の悲願ではなく、ドラマにはもってこい。さらにキムタク+犬+アシダマナ+ アヤセハルカ+サカイマサトという、保険に保険をかけたようなスケールだったから良くないはずがない、と思っていたんだけど・・。
 一話で観たキムタクにはその敗北感が全く感じられず、ガッカリだったのだ。踏み躙られた感じがないから、その後のドラマには期待できなそうだったんだよね。このドラマの大事なポイントの一つは大震災が起きたこの年に放送されるという事でもあったし、戦後の復興と震災が重なる部分が多いことを考えると条件は揃っていたはずなんだけどね。
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