スパイク

 元祖@16監督からサッカーを初めた記念としてスパイクを頂いた。僕がかったものよりもずっと高価で非常に恐縮なんだけど、履き心地があまりにも違くて、ちょっと感動であった。やっぱり差があるんだね。価格の差に納得してしまった。僕が勝ったのはNIKEのもので、「入門用にピッタリ!」と書かれたものだったしね。
 フットサルシューズとかもそうだけど、買ったあとに箱から出して靴紐を通したりする瞬間が好きである。左右の長さがちゃんと均等になるように、紐が捻じれないように丁寧に通していく。タンの穴に通してクロスさせ、また右、左と紐を通していく。僕の場合は自分の足に合わせるために靴を履いたままやることが多く、部屋の中でシューズを履いたままニタニタしている。幸せの瞬間である。それから僕の儀式として左足のシューズのどこかをサインペンで塗りつぶすというのがある。特に意味があるわけじゃないけど、必ずやってしまう。そして靴を履いたまま、部屋の中をちょっと歩いてみる。もちろん、ニタニタしながら、である。その時の様子を俯瞰図で見られたらおそらく病院行きは免れないだろう。
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訃報

 今日、長い付き合いの友人とお別れをした。かれこれ、5,6年の付き合いかな。彼女に出会ったのは明治通りのとある店の中で、そのあまりのスタイルの美しさに虜になった僕である。それからはどこに行くにも一緒であった。付き合いが長くなるにつれ、僕が好きな形に変わってくれていった彼女である。おそらくもう二度と会うことはないでしょう。そこら辺に転がっている彼女ではないから。
 
 普段はスニーカースニーカーとうるさい僕ですが、普段はずっとブーツを愛用しています。それもずっと同じブーツを。5-6年も履いていたのだが、ついにお別れの瞬間が来てしまった。ソールが剥がれた時には張り直し、皮を磨いたりもしたが、ついに今日、処分する日が来てしまった。あまりの格好よさのため、見た瞬間に購入を決めたブーツであった。あのモデルに出会ってからはそれ以上のモデルはなく、あれ以外のモデルを買いたいとも思わなくなってしまった。ずっと生産してくれればいいけど、見かけることも全くなく、ちょっと困っている。昨年の夏ごろに一部のショップに入荷したみたいだったけど、今では在庫なし。はー、勝っておけば良かった。
 数は少ないけど、自分にピッタリと合うモノってあるんだと思う。ブランドとか値段とかそういったものではなくて、どうしても好きってものが。出会えたら幸運ってことで、多分それが正しい「買い物」なのだろうね、本当は。
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 最近、車の買い替えを考えていてあれこれと見ている。ここでも何度か書いたと思うけど僕は車への興味があまりなく、もちろん知識もなく、
「形が格好いいから」
という事だけで車を選ぶ、車好きにとっては風上におけない存在である。好きな車は
「デロリアン」と「ナイトライダー」
という、これまた誰もがコメントに困るであろう趣味である。別に金があるわけでもないので悩む範囲は決して大きくないんだろうけど、それでも色んな可能性があるのでずっとネットを見ている。
 「新車がいいのか、中古車がいいのか」
という問題もある。
中古車は誰が乗っていたか分からないから絶対新車
新車よりも中古の方が断然安く済むし、今の車は長持ちする
と意見は色々だ突き詰めていくとその人の価値観次第なんだろうけど、ハッキリとわかれている。色んな人にきいてみるのも面白かったりする。
 僕の場合は絶版になっている車ばかりを気に入ってしまい、ずっと中古車を乗り換えてきている。業者の知り合いに探してもらって買っているので、故障もなく、安心して乗れているけど新車派にとってきっとそういう問題ではないのだろう。ローンが好きじゃないってこともあるけど...。もうしばらく悩んでいようかな。
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ハンクスとクルーズ

 トム・ハンクスが「天使と悪魔」のプロモのため来日している。あちこちの番組に出演しては旺盛すぎるサービス精神を披露している。ハリウッドスターの中でも大スターなのに、この親しみやすさである。それがトム・ハンクスの魅力であり、今でも衰えない人気の秘訣だろう。すごくいい人なのか、それともプロのなせる技なのか、どっちかだろうけど、とにかく誰もがいい印象を持つ俳優である。トム・ハンクスは「サタデー・ナイト・ライブ」というアメリカのお笑い番組出身なんだよね。笑いを取るのは得意わけだ。
 ハリウッドスターの多くはインタビュー嫌いだったりする。世界中を回って何度も何度も同じ事をきかれているわけだから、当たり前な感じもする。それでも真摯に対応する有名な人として、トム・クルーズがいる。トム・クルーズもスター中のスターである。いつも笑顔で、ファンのためなら2時間も立ちっぱなしでサインをするナイスガイである。しかし、トム・ハンクスとは違う何かがあって、何だかすごーく計算高く見えるんだよね(僕だけだと思うけど)。まるでいつでも自分に向けられているカメラを意識しているしているようで、なんだかわざとらしいのである。離婚問題、宗教問題でいつからかトム・クルーズは「変な人」になっちゃったんだよね。男を下げた事を理解しているからこそ頑張っているのだろうか。
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慣れは恐ろしい

前回、初めてサッカーをした時の翌日は筋肉痛に悩まされた。フットサルでは滅多に筋肉痛になることはないので、使う筋肉、使い方、負荷がちがうのかなあ、なんて思っていた。しかし、今回は前回以上に走りまくったのに筋肉痛にならなかった。この短期間で筋肉が強くなったって事はきっとないので、力の抜きかたを覚えたという事だろう。それが慣れなんだよね。
 高校の時にジムに通っていた時も同じことを経験している。通いだした頃は身体がガタガタになるぐらいに筋肉トレーニングをしていたのに、2ヶ月もたつと全然ならなくなる。僕は身体が強くなったと喜んでいたけど、実はそうではなく、力の抜きかたを覚えただけ、とトレーナーに注意されたものである。そのレベルまで行くと筋トレをするためには「頭を使わないといけない」と教えられた。トレーニングをしながら、負荷をかけている筋肉を意識する。意識しながら負荷をかけることで筋肉は成長する。筋肉の問題なのに、鍵は頭にあるなんて面白いことである。
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サッカーその2

 前日めでたく果たしたサッカーデビュー、今日はその2回目の予定。昨日からやまない雨、そしておりからの体調不良のため参加が危ぶまれていた僕。しかし、せっかくのチャンスを逃してはならないと気合を入れて出かける。というよりはあまりにも楽しみで予定起床時間よりも全然早く起きてしまう遠足前の園児状態であった。
 今日は助っ人扱いで、人数の足りないチームに入れてもらう。このチームはどうやら4-3-3のフォーメーションを採用しており、僕は4本とも中盤の真ん中でプレイ。僕のサッカー知識はほとんどウイイレで培ったもので、それによると花形ポジションである。しかし試合が始まってみればDFからボールをもらいゲームを展開しつつ、チャンスとなれば攻撃参加、ピンチとなればDFラインまで下がり、サイドが薄い時はスペースを埋めにいき、とにかく走りまくるという、いつもと同じ役割。どこに行っても一緒である。試合が始まる直前に雨が降り出し、雨中の中でのプレイも体験。走っている内に具合がイマイチである事も忘れてしまうもので、前回同様楽しく蹴れました。
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変り種

 スニーカー好きでも、手を出していないのがNEW BALANCEである。NEW BALANCEは色んなモデルあって、3000円ぐらいで売られている安いものから、
20000円はする高いモデルとふり幅が大きい。MADE IN USAが欲しくなってしまった日には金がいくらたりないし、珍しいMADE IN UKの存在を知ってしまったら大変である。割と地味なデザインはずっと変わっていないし、どこがどうでそんな値段なんだ?と思う人も多いはず。良さを理解するまでがちょっと時間がかかるのはNEW BALANCEである。
そんなNEW BALANCEからこんな変わったモデルが出るとの事。
new_b_
ちゃんと見ないとわからないけど、模様の全てが一枚皮にプリントされているのだ。ミッドソールまでがプリントらしいので、なんだか変なこだわりが見えます。かかとを内側に折って履くスリッポンらしいけど、遊び心のあるスニーカーである。実物が見たい。
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やっていいこと、わるいこと

 世の中にはやって良い事と、悪い事と、相反する価値観が同時に存在している。二つは水と油の様に、絶対に交わらない全く違うものなのに、その境目は結構曖昧だったりする。そのボーダーラインを見誤る人も多く、
・ラジオ番組で余計なことを言っちゃって謹慎させられたり
・公園でフリチンになって謹慎させられたり
等の、「そこまでやったらもう笑えないよね」、という事をしちゃったりする。そう、この「笑いで済むかどうか?」が重要であり、難しかったりするのだ。
 そんな中、現在JFLを戦っているFC琉球のマスコットが発表されました。このマスコットは大変に斬新で、今までになかったものとなっています。マスコット界有名人物といえば、
・ロッテのマーくん
・巨人のジャビット
・中日のドアラ
・阪神のトラッキー
・JEFのジェフィとユニティ
とほぼプロ野球のマスコット。サッカー界のマスコットは姿は思い出せても、名前は思い出せない(知らない)ものが多く、野球界のリードを許している感があります。しかし、しかしです。救世主はいつの時代にも現れるのです。今までのマスコット界に革命を起こし、一時代を築きそうなFC琉球のマスコットは・・・。
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テレビは社会

 忌野清志郎さんが亡くなったニュースが大きく扱われている。僕はファンでもなかったけど、歌手としては他の人とはちがう何かを持っている感じは受けていた。残念である。そしてもっと残念なのは、このニュースだって来週にはきっと報道されていないだろう、という事である。
 今、北朝鮮のミサイル問題を追いかけている局はあるだろうか。あんなに大騒ぎだったのに、今では全く話しをきかない。おそらく「発射した後の今」の方が問題であるはずである。同じ事が小沢一郎の秘書問題にも言え、草なぎ君の問題にも言え、今の新型インフルエンザにも言えるだろう。ここの所、テレビの話題が

北朝鮮のミサイル

小沢一郎の秘書問題

草なぎくんの問題

新型インフルエンザ

と移っている。そして面白い所が、一つの話題が出てきたらその前の話題が綺麗サッパリと出てこなくなる事である。良いことなのか、悪いことなのか、イマイチ判断が付かないけど、前のニュースが消えることは不自然な気がする。
 おそらく今ニュース番組の並列化みたいな事があって、どの番組も同じ事を報道している。おそらく各局、他の局の動きをみながらニュースの扱い方を決め、それから報道をするので、どこも同じになってしまっているのだろう。問題は、それを見る方は報道の大きさで事件の大きさを判断してしまうので、全局でやられちゃうと、とんでもない事件なんじゃないかと思えるのだ。冷静になれば草なぎくんの問題はどうでもいい話題だって気づくと思うけど、あんなに大きく報道されると、大事件なんじゃないかという気がしてくるから不思議である。
 おそらく僕らが認識する社会とか、世の中というのは
「テレビで報道される社会であり、世の中」
である。テレビに映る世界が僕らの世界なんだよね。自分の周りで起こっている事、自分の目で見ている事に関しては独自の判断が出来るけど、自分の判断が及ばない大きな範囲、つまりテレビで報道されるものに関しては判断のしようが難しく、そのまま受けてしまう事が多い。しかしそれはマスコミが決めた「世界、世の中」だから、何だか不自然な気がする。これでは北朝鮮の報道と同じになってしまう。北朝鮮のニュース番組を見ているとアナウンサーの話し方が面白くて笑ってしまうけど、日本だって変わらないんだよね。本当に怖い世の中である。
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トレスポ

 昨晩、久しぶりに映画「トレインスポッティング」を見た。今「スラムドッグ・ミりオネア」が注目を集めているけど、監督のダニー・ボイルの名が世に出たのがこの「トレスポ」である。
 「トレスポ」とはスコットランドを舞台に、ヘロイン中毒の若者のどうしょうもない日常を描いた青春映画である。とにかく麻薬を摂取する描写とラリっているときの表現が多く、公開された96年に見た時には
「こんなの上映していいのかよ」
と思ったものである。
 見直すと良くわかるんだけど、この映画では麻薬の怖さをこれでもかと描いている。●●が死んでいることに気づくシーンもそうだけど、麻薬をキメる事しか考えていない主人公たちはこれでもかと惨めに、格好悪く描かれている。主人公のレントンも自分のあまりの惨めさに一度は死にそうな苦労をしながらも薬を断ち、全うに生き始めるんだけど、軽いきっかけでまた手をだしてしまう。まるで何もなかったかのように、慣れた手つきで針を刺す姿は一瞬ホラー映画のワンシーンに見える。
 麻薬問題はおそらく96年と変わらず、より酷くなっているのかも知れない。そのためが、トレスポは今見ても新しく、新鮮である。
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