練習

 生ジュースの売店ってあるじゃない?この前ああいうのでいちごのジュースを飲んだんだけど、なんか
「・・・」
って感じだったんだよね。もっとスウィーティーでフルーティーなものを期待していたんだけど、なんか、ちょっと期待はずれだったのである。なんでガッカリなのかなあと自分の中で考えてみたんだけど、多分、自分の中でイチゴジュースの味はいちごミルクに近いものなんだと思う。本当はイチゴとイチゴミルクって全く関係のないもので、色以外は別物として考えないといけないものなんだけど、どこかで同じ物に思えるんだよね。良く考えればこれは人工的に作られた味全てに言えることなんだけど、少なく僕のなかでは
「人工的に作られたあの味が基本」
だったりするんだよね・・。みんなはどうなのだろう。

 というわけで練習。僕は累積で次試合はでれないんだけど、練習している内にそんなことは忘れてしまう。寒いけどプレイしやすい季節でもあるし、純粋に楽しい。なんとかみんなの力でこの一年をいい感じに締めたいぜ。
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めちゃイケ

 めちゃイケってもう15年経つんだねえ。おそらく僕の世代は「とぶくり」時代から知っている人も多くて、一番いい所を見てきた世代でもあると思う。最初の頃は結構熱心に見ていた事を憶えているけど、最近では全く見ていなかった。
 僕のイメージのめちゃイケは、ギリギリな所まで攻め込む感じがあったんだよね。怒られるんじゃないの?という所にギリギリまでに足を突っ込んで、時たまそこからはみ出したりして、身内の問題すらも笑いに変えるような、そんなパワーがあった。何年か前に一度見たときにそこがまるっきり失われていて、すごく予定調和になっており、変わったなあと思ったのを憶えている。その時は何年も見ていなくて、すごく久しぶりにみたんだけどちょっとガッカリであった。思えばあの時でもすでに10年以上経っていたわけで、変わっていくのは当たり前とも言える。15年も続いたのなら、それこそ見ている視聴者は入れ替わっているわけで、今の若い人が見るような番組になっているってことなのかな。まあ、良く考えれば出演者たちだって15歳も年齢を重ねたわけで、そりゃ変わらない方がおかしいか。
 
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マネーボール

 そういえば、「マネーボール」を観たんだけど、期待通りのもので非常に満足である。ブラピには「ファイトクラブ」で演じた「タイラー・ダーデン」という当たり役があって、もはやブラピの存在を超えてキャラの方が人気があったりするんだけど、今回のビリー・ビーンはそれに匹敵するぐらいの役でファンとしては非常に嬉しかった。
 ビリー・ビーンは野球における伝統や習わしを一切無視して、数字だけを信じるやりかたを取る。今までのやり方と違うわけだから、とにかく反発にあう。それらを物ともせず慢心するクールな人なのかと思ったら、全然違うんだよね。数字だけを判断材料にするやり方には最後の最後まで
「本当にこれでいいのかな」
と迷うし、こともあろうに、
「自分が球場に行くとチームが負ける」
というジンクスを信じちゃっているんだよね。数字しか信じないと決めた奴がジンクスを信じるのかよー、と思うんだけどそこなんとなくリアルでいい。
 映画としてはスポーツ映画にありがちな演出や感動的な場面をほとんど採用せず、たんたんと出来事を描いていく。だから、気合いを入れるシーンとか、怠けていた奴が心を入れ替えるシーンとか、試合前のいい言葉とか、ありがちな場面が全くないんだよね。それは数字こそ全て、計算通りにものごとが進めばいい、という戦い方と似ていて説得力があるのだ。
 僕はスポーツにおける数字に表れない部分、人と人の関係性や努力の中から一瞬生まれる奇跡を信じている方なんだけど、こういう考え方もありか、と思った。
映画 | comments (305) | trackbacks (0)

目標

 そういえば「THIS IS IT」を観ながら思い出したんだけど、すごく違和感を感じるシーンがあるんだよね。
 映画の最後の方で、マイケルが出演者たちを舞台に集め、円陣を組む。そしてしゃべり出す。映画も終盤だし、すごくいいシーンだからマイケルがどんな感動的な言葉を皆にかけるのか、誰もが期待をしてしまう場面である・・。
 
 世界中から集められた最高のダンサー、演奏者たち。彼らはマイケルに認めてもらうため、マイケルと同じ舞台に立つためにどんな努力をもいとわないものばかりである。このツアーは発表通りマイケルの最後の舞台であり、今後ショービズの世界で伝説として語られるであろう、そんな舞台に参加する彼らはまさに選ばれしものばかりである。リハーサルも終盤。あと数日でコンサートツアーは始まり、マイケルと競演するという、その世界の人なら誰もが見る夢がついに叶うのである。彼らの顔は皆気合いでみなぎっている。そこにはマイケルに対する忠誠心、そして舞台の成功にかける情熱が見て取れる。そしてマイケルがついこのツアーにおける自分の目標をしゃべりだす。こんな舞台にするんだ、という理想の事をしゃべるのかと思ったら(それに近い言葉はあるけど)
「この4年間で、地球環境の破壊を阻止しよう。みんなが愛をもって、忍耐とお互いが理解しあえる努力をすれば、きっと実現できる。みんなの愛を信じよう。そうすれば、必ず成功する。僕らは一つなんだ」と言うんだよね。このツアーは4年間続く予定だったからその4年なんだろうけど・・・、あのタイミングであんな事を言うのはすごく唐突に聞こえるんだよね。問題はあの場にも、そしてコレを見ている観客側にもマイケルの言葉を信じている人がいない、って所なんだよね・・。マイケルに全てを捧げるつもりのダンサー達やスタッフのことを思うと、なんとも複雑な気分になるシーンである。
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それがかっこいいから。

 運転をするためにはめていた軍手を片手だけ外した。イボイボつきの軍手だったら問題ないんだけど、ちがうものだったので仕方なく外したのだが、いかんせん寒い物だから片手だけという横着ぶりである。しばらくそれで運手していただけど、ふと
「片手だけ軍手ってどこかでみるよね・・」
と思考を巡らしていたら、
「マイケルか!」
と思い出したのである。(マイケルは手袋だけど)
 
 マイケルを知らない人に良く
・なんでマイケルは片手だけに手袋をするの?
・なんでズボンの裾が短いの?
・なぜ腕章をしているの?
・なんでゴールキーパーみたいに指先にテープを巻いたりするの?
ときかれる事が多い。正直答えは分からないし、マイケルのアレなファッションに関してはファンとしても「・・・」と思うことが多いんだど、単純に考えれば
「アレがかっこいいと思っている」
って事なのだと思う。人を納得させられるような論理的な理由や同調出来るようなものはきっと無いんだよね。そして多分だけど、これって誰にでもあることである。ソックスを短く履いてみたり、長袖ばかりだったり、シャツを外にだしたり。面白いのは、総じて
「あまり人に理解してもらえない」
って所でなんだけど、ここで大事なのは自分自身の満足感なんだよね・・。
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うどんけん

 うどん県のあれってマジな話なのかな・・。一瞬バラエティか何かのパロディ的なドラマなのかなあ、って思ったけど、本当のことだと知って余計にビックリ。カナメジュンはどんなテンションなのかは分からないけど、話を聞く郵便局側の人たちの気持ちを思うとなんとも可愛そうである。
「は?何バカな事言っているの?」
と冷たく追い払うことは出来ないし、かと言って無責任に「善処します!」も言えない。カメラの前で誰も傷つけずにやんわりと断るなんて至難のわざである。
 郵便番号さえ合っていれば大体届くって話だから、うどん県って書いても問題はないだろうけど、これを認めてしまえば
「落花生県」とか「お茶県」とか「たこやき県」
とか、次々とで出てきそうである。面倒この上ない。
 しばらくは各県の名産を書いて、それに「県」を加えて送るバカが続発するんだろうなあ。この時期に大変だぜ。
 
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ここまで来たか、ヒートテック

 ここの所いきなり寒かったよね。12月だしそりゃそうかと自分を納得させる。それにしても寒すぎだよねー、なんて思っていた所、上着を脱いだ時に背中の生地が透けて見えていた。僕が着ているスーツは夏物仕様だったのだ。そりゃ寒いわけだ、なんて思いながらスーツを新調しに行く。
 めったにスーツを買わないので相場もよく分からないのだが、前に買ったスーツの三分の一の値段になっていた。そういうもの?という話は置いて、並んでいるスーツを確認。色んな模様の色んなタイプがあるんだけど、僕が着ているものと生地にあまり差がない。どころか、全く同じ生地の薄さまでのものもあり
「冬用スーツはないの?」
とちょっと不安になる。いくら探してもやはり同じで、ここは店員さんの話を頂く。どうやら春夏、秋冬とちょっとした生地の差はあるものの、基本的には全て同じ物で、簡単な話「ほぼ同じ」という事であった。へー、そうなんですかー、という話をしていたときに店員さんが言ったのは
「今はみなさんヒートテックのインナーを着られますので・・・」
という一言であった。僕はヒートテックを一枚も持っていないのでどれぐらいの物かは分からないが、ヒートテックの波がここまで来ていたことにショックを受けた・・・。スーツを買う前にヒートテックを買えってことか!そりゃ僕はANVILのTシャツ1枚でしたよ!
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くやしい・・

 リードされては追いつくという展開が続いた試合。双方にチャンスがあり、ピンチがあり、最後までどちらに転ぶか分からない緊迫した流れが続くなか、引き分け・痛み分けで終了。負ける可能性はもちろんあったけど、それと同じだけ勝つ可能性もあったわけで、非常に悔しい。
 一つの試合の結果がチームにどれだけの影響を持つかを、この一年での活動を通じてみんな分かっている、実感していると思う。もし勝っていたら、どんな視界が見えたのだろう、それを思うと悔しいです。本当に伸びるチーム、可能性があるチームというのはこういう接戦を落とさないチームなんだよね。僕らはまだまだそこまでも行けていないという事なのだろう。それを肝に銘じてやっていかねば。
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後半戦

 いよいよ明日から県リーグが再開され、後半戦が始まる。現在の僕らの立ち位置は良くもなく悪くもない感じで、どっちに転んでもおかしくない順位なのだが、自分たち次第ではチャンスもある事がチームの大きな励みなっている。自力でたぐり寄せた結果だけに良くやった部分もあるが、あのプレイをしていなければ、あの試合を落としていなければという後悔もあり、浮かれることも落ち込むこともなく挑めそうだ。生かすも殺すもいつだって自分たち次第。これが自然で普通で一番で、まあ、いつも通りってことかな。
フットサル、サッカー | comments (157) | trackbacks (0)

流行語

 流行語を見ていると分かるんだけど、流行語って「わりとすぐに消える」と同義語だったりするよね。毎年あるわけだから、次の大賞には新しい言葉が選ばれるわけで、賞味期限が一年であるのは当たり前。だが、1年度どころか、選ばれた頃には廃れている言葉もある。そこら辺が流行語大賞の微妙な所で、説得力のない所であり、話題にはなるがそれだけ、という弱さだよね。そもそも言葉に賞味期限もなければ効力期間もないはずで、あったら困るものでもある。
 といわけで世の中の多くの人たちと同じで僕もこの流行語大賞をただのニュースとしてしか認識していなくて注目もしていないんだけど、色々あった今年の流行語はひと味違うんじゃないかと思っていた。というより、そうあるべき何じゃないかと。曲がりなりにも現代語の記録にもなるわけだからね。と言うわけで、朝のニュースを見ていたら
「ラブ注入!」
と来たもんだ・・。途端に脳裏に浮かぶあのポーズ・・、ガッカリである。なんて思っていたんだけど、良く考えてみたらアイツとあのポーズさえなければ、言葉だけとして考えれば悪くない物だし、色々あった今年にこそ相応しい言葉とも言える。人の助けを必要としたり、逆に困っている誰かの力になりたいと本気で感じた人もたくさんいたこの一年に合っている気がしたんだよね。まあ、イメージはちょっと残念なあれだけど。
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