パイオニア探査機の金属板

 72年に打ち上げられた宇宙探査機パイオニアには男女の姿と、地球に関する情報が刻まれた金属板が設置されいた。他にも
中性水素の超微細遷移(なんのこっちゃか分からないけど)
探査機の外形
銀河系中心と14個のパルサーに対する太陽の相対位置
太陽系の図
が描かれている。目的はもちろん、いつか知的生命体がこの金属板を発見した時には人類の存在を知ってもらう事である。この探査機は太陽系を出た初めての人工物である。ロマン以外にも学術的な価値や側面はもちろんあるけど、実はボトルにラブレターを入れて海に投げ入れるぐらいにしか期待されていない。それでもこの探査機は永遠に宇宙をさまよっていて、人間がなくなっても、地球や太陽が消えたとしても宇宙をさまよい続け、人類が存在した証拠になるだろう。ま、宇宙は今やロケットや衛星の残骸などでゴミだらけだから、そんな事をする必要はないんだけど。
 という事を、北朝鮮のロケット騒ぎで思い出した。北朝鮮がいうには、金日成の歌を流しているらしいじゃないか!それってどうなの?最初笑う所かと思ったんだけど・・・。運悪くその歌をひろった知的生命体が出てきたらコントの様な展開になりそう。
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