昔の犬はでかい

 このブログでも書いた「飛び出せ!科学くん」の再放送を昨日やっていて、また見てしまった。国立博物館を特集したこの番組でも言っていて、実際に僕も現場で感じた感想として
「昔の犬はでかい」
というのがある。
 国立博物館にはあの「忠犬ハチ公」と「南極物語」のタロとジロのジロの方の剥製がある事はすごーく昔に一度書いたと思う。ハチとジロの剥製が存在すること自体あんまり知られていない上、この二匹が並んでいるものだから、このコラボを見たときは
「本物?」
という疑問とともに
「なんかでかくない?」
と驚いたことを覚えている。二匹とも明らかに現在の犬よりも一回り大きいのである。
 剥製を作るときは皮と骨だけがオリジナルで、あとは人工物で組み立てるらしいんだけど、その時にスケールを間違えてちょっとデカくなっちゃった、みたいな事じゃないかと思っていたんだけど、さすがにそれはなさそうだ。タロとジロはカラフト犬で、ペンギンを襲って食べて生き抜いたぐらいの犬だから大きいのは納得できるけど、秋田犬ってそこまで大きいのかなあ。映画「もののけ姫」では犬がすごい大きいけど、案外想像でもないのかも知れない。ちなみにハチ公の心臓もとってあるんだよね、標本として。
 
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