風のうたをきけ

 風はどこから生まれているだろうか。子供の頃は良く考えたものです。不思議で不思議で、そのメカニズムを解明しようと躍起になったものです。もしかしたら宇宙から来ているのかと、本気で考えたりもしました。
 ちょっと大人になると、風というのは空気の移動から生まれるものだとわかって、空気というのは温度の高いほうから低いほうへ流れる性質があって、異動する事で風が出来るということがわかる。一瞬な〜んだそんなもんか、と思うけど
「空気というとんでもなくでかいものが移動しているのか!」
それってスゲーとビビったものです。目に見えていないだけで、もし空気に色が付いていたら、そのあまりに大きさにビビることでしょう。ま、「大きさ」というちょっと御幣があるかもしれないけどね。形があるものでもないし。
 それにしても昨日の風はすごかった。どこからともなく砂を運んできたり、立っているものを倒したりで迷惑千万である。やっと収まったと思って、窓のサッシを触ってみるとシャリシャリしていたりする。どこの隙間から入ってくるかはわからないが、風は常に侵入してくる。良く考えたら大陸から黄砂を運んだりしてきているわけだから、とんでもない力である。空から魚とか蛙が落ちてきたという奇跡の話があるけど、あながち嘘とも言えない気がする。
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