教えること

 信じられないことに、お尻から太ももの間にある筋肉を肉離れしてしまいました。そんなところに筋肉があるのか!そしてどんな時に使う筋肉なんだ?月曜日の個人参加の終わりごろ、変な角度で腰から落ちた時に痛みがあって、腰をやっちゃったかなあとビビッていたけど、筋肉だったようだ。まあ、どこかしら痛いのは毎回の事だからあまり気にしていなかったけど、翌朝起きたときにベッドから上がれなくて大変だった。
 良くプロのサッカー選手が肉離れで全治○ヶ月、というニュースを聞くと
「毎日蹴っていて鍛えているのにそれで肉離れになるのかよ」
と思ったりするけど、案外ささいな事でいきなりなっちゃうものなのかな。歳だし、気をつけなきゃ。

本題。

後輩やスタッフに仕事を教える時に
「教えることは自分の体をちぎって相手に与える」
と同じこなんじゃないかと毎回思う。何かを教えるという事はそれぐらいにエネルギーを要する行為で、アンパンマンが自分の頭の一部を弱った相手に差し出す事と全く同じなんじゃないかと。実際、ある程度の忍耐や愛情みたいなものも必要だし、相手に教えながら実は自分自身が気づかされることもあって「教育」というのは非常に崇高な行為なんだろうなあ、本当は。
 この歳になって今まで色んな事を教えてくれた先生たちや先輩たちの事を思うと、大変な思いをさせていたんじゃないかと不安になるけど、きっとそういうものは順番通りに行われていって、僕に順番が回ってきたって事かな。都合が良すぎる考えかたかな。
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