モノの価値

 モノの価値って不思議だよね!

 ユニクロに行けば980円で売られていそうなTシャツが同じ生地、同じデザインでもブランドが変われば一万円だったり、普通のNIKEのジャージがSOPHとコラボするだけで25000円になったり、機能は同じでも海外から輸入しか車がべラボーに高かったりする。モノをどこで評価するか、という話である。
デザイン?クオリティ?機能?付加価値?原価?
どれも正解である。そしてどの部分を評価するかが人の別れるところである。

 皆知っての通り、僕はこの判断基準がちょっと・・・だったりするけど、これは僕だけではなく、誰にでもある部分だと思う。車を高い金をかけたり、変なものをコレクションしていたり、ネクタイにこだわったり、時計、携帯電話。誰にでも「簡単に他人に理解してもらえない何か」
があるはずである。

 最近ではそれが当たり前になり、逆に驚くことが少ない。資本主義の世界だから、誰が何にをいくらかけようがその人の勝手。大金持ちが大金をかけて何かを買ったと聞くと
「馬鹿だなー」
と思うけど、自分にその金があればそれに近い何かはしているハズだと思うのだ。そういう意味では
「その金のかけ方は理解できないぜ」
なんて思うことが少ないと言える。

 というわけネットサーフィンをしていたら、
「さすがにこの金の使いかたはないようなー」
というのを発見しました。
どうよ。
ue_pin

これは・・・安全ピンです。はい、普通に安全ピンです。一応、UNIFORM EXPERIMENTというブランドの商品で、定価は6300円です。このオークションでは定価を超えちゃっているわけで、モノの価値には
「みんなが欲しがるものが良いもの」
という価値もあるのである。本当、モノの価値ってさまざま。
散財もの | comments (478) | trackbacks (0)
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