韓国戦

 86年の韓国戦の記憶がかすかにあるんだけど、マラドーナが足を蹴られまくっている映像ばかりで、そのためか今日の韓国戦はちょっと怖かった。そのときのマラドーナは押しも押されぬ大スターで、止めるにはファールしかないという事は言われていたんだよね。今その立場にいるのがメッシで、その足を狙った危ないタックルがどれぐらいあるのか。僕は韓国の代表は好きだけど、格上と戦う時のあのラフな感じは嫌いで、アルゼンチンの誰かを怪我させられてはたまったもんじゃない。 まあ、ファールをする前にサクっとやられちゃった感じかなあ。
 僕はサッカーについて詳しいわけじゃないから監督としてのマラドーナの実力はわからないけど、試合後にピッチに入り、選手一人一人に抱きつきながら一言二言交わす姿を見て、実はチームとしていい雰囲気なんじゃないかと思った。アルゼンチンは上下関係にわりと厳格な国で、目上の人にああやって接することってあんまりないんだよね。ゴールを決めたときに監督と選手が抱きつく映像って良く見るけど、雰囲気が違うというか、家族っぽいというか、目線が同じというか、ただの上下関係ではない気がした。監督には戦術以外にも大事なことはあるはずで、そっちのほうが得意なのかな。監督としての評価は今後の結果で決まるだろうけど、見ていて楽しいのは事実。
 それにしてもアルゼンチンのベンチにいるスタッフは全員マフィアにしか見えない。
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