2009.04.20 Monday 23:05
@10が国立科学博物館に行ったらしい。行ってくれれば無料で案内したのに･･･。水臭い奴だ。実は上野に立ち寄った際には絶対に見て欲しいスポットがあって、それはもしかしたら世界遺産になるかもしれない「国立西洋美術館」の本館前庭にあるロダンの彫刻、「地獄の門」である。かなりデカい作品なので誰でも見とれるけど、そこに掘られているのは地獄に落ちながら苦しむ人間達の姿である。良く見るとちょっと怖く、気持ち悪くもある。この巨大な彫刻の上の真ん中あたりに、座っている小さな人の像がついている。そう、あの有名な「考える人」である。「考える人」像はこの「地獄の門」から取り、大きくしたものである。「地獄の門」は知らなくても「考える人」を知っている人は多いよね。今では「考える人」の方が有名になってしまっているのが不思議である。
この「考える人」が何を考えているのかが謎である。
●「地獄」のことを考えている
●「詩想を練るダンテ」の姿である
● ロダン自身の苦悩、葛藤を描いている
● 地獄に落ちている人々を見ている
● 彫刻にするために映えるポーズである
と説はたくさんあるんだけど、何かを考えているとするのは少ないんだよね。まあ、見ている人に委ねられているという事だろうけど。
2009.04.19 Sunday 22:46
昨日の疲れがいっきに出た。実はサッカーを初体験する前には千駄ヶ谷でフットサルの大会に出ていて、朝6:00時起き、それも電車で移動というハードな一日だったのだ。どっちもフルで走り回ったけど、そんなのは毎回の事なので、なんでこんなに疲れているんだろう？と腑に落ちなかった。よくよく考えたら太陽の下で走り回ったことが原因じゃないかと思う。鼻が焼けているし。何か良く分からない疲労なんだよね。
で、スパイクが壊れるといういい口実が出来たので新しいのを見に行く。フットサルシューズに比べ、割と高い。チョイスも難しいわけだ。僕的にはNIKEのTOTAL90が良いんだけど、今のデザインがイマイチ。他のメーカーもありだろうけど、経験がないからイマイチ分からない。しかもモノによって結構大きい価格の差があって、その差がどこから来るのかも不明。皮の差かな。
スパイクといえばスーザンだろうけど、相談したら進められるモデルは決まっているだろうし、逆にそれにしろと言われそうだ。でも悩んでいる時が一番楽しいかもね。
2009.04.18 Saturday 20:38
NIKEのサッカースパイク、TOTAL90が格好よかった時（�兇�な）、思わず買ってしまった。サッカーなんてやる予定もなかったので、野球ばかりに使われた不幸なスパイクであった。そんなスパイクも本日、本来使用されるべき場所で晴れの日を迎えました。そう、なんとこの僕、本日サッカーデビューしてしまいました！
フットサル仲間にも、フットサルを通じて知り合った人たちにも
「へえ、サッカーやった事ないんだ〜」
と言われてきた僕です。その中には
「サッカーしないでいきなりフットサル?」
と事あるごとにちょっと不思議な顔をされてきましたが、これからは
「何回かサッカーやった事ありますよ」
と大きな声で言えます。
とりあえずは分かったことは
●ボールをずっと追いかけてはいけないらしい
●なぜかみんな大きく蹴りたがる
●せっかくゴール前まで運んだのにミスで相手に取られるとすごくガックリと来る
●サッカーボールはトラップしにくい、よく跳ねる
●ヘディングは怖い
●センタリング⇒ボレー が決まるなんて、天文学的な確立
●太陽の下で蹴るのもなかなか
という事かな。非常に楽しく、僕にはあっているようだ。ちなみにせっかくのTOTAL90は3本目の試合の時にポイントが剥がれるというアクシデントに見舞われ、引退することになりました。新しいスパイクを買おうと思うんだけど、何がいいかな。
2009.04.17 Friday 22:54
千葉県には2家しかない僕の名字だが、行くところに行けばクラスに2,3人はいるポピュラーな名前らしい。いつもはレアな存在としての扱いをされてきたので、この話を聞いた時はおかしくておかしくて笑い転げてしまった。
最近どうも自分のルーツが気になる。名前の由来とか、僕の先祖がどんな歴史を重ねてきたとか、そういう学術的なものでは全くなく、一昨日に書いたレーゾンデートルみたいな引っかかりである。
ちょっと前に14か15の時の夢を見たって書いたけど、アレが頭から離れなくてずっと引っかかっていたんだよね。で、昔の写真や手紙を引っ張り出して読んでいるウチに色んな事を次々と思い出してしまって、何となくメランコリックな気分になってしまった。てめえの人生で感情的になっていては世話もないけど、誰にだってある事かな。当時は自分の中では大きな出来事だったり、割とショックな出来事でも今となっては思い出しもしない事だったりして、人って、いや自分の事もわからないもんだな、なんて思った。ま、それが成長だってことで。
2009.04.16 Thursday 16:42
不法滞在のため強制送還になったカルデロン一家の事件がなんだかおかしかった気がする。まるで一家が被害者で、
「国の冷たい対応のおかげで大変な目にあっている」
というニュアンスの報道がされていて、ちょっとおかしい気がする。考えるとおかしい点がたくさんあって、
・空港での涙のわかれ。
家族がバラバラになる理由がわからない。別れるのがつらいのなら、一緒に帰ればいいのに。娘を残していく親ってなんだ？
・この問題は人権問題ではない。
まるで被害者扱いの報道だけど、元は不法入国、犯罪なんだよね。
・明らかに子供を使っての交渉であったこと。
そもそも未成年のあの子が記者会見を行って、それが報道されるのはおかしい気がする。同情を買うための作戦としか思えない。
・不法滞在がバレた理由が全く報道されない。
一説には万引きからバレた、というのがあるけど本当かどうかは不明。
「かわいそう」というその雰囲気がなんだかおかしくて、
「だって不法入国じゃん」
と言った日には悪者にされる様な空気もおかしい。泣いている女の子の映像はある意味ではその空気を作っていたわけで、そのインパクトは強烈すぎだよね。
2009.04.15 Wednesday 12:42
この頃、本気で「何のために生きているのか」を考えることが多い。決して悩んでいるわけではないので深刻なことではないけど、この感覚は今までなかったもので、おそらく生きる上でのなにかの区切りがついたということを感じ取っているのだと思う。おそらく僕にも「幼年期の終わり」が来ていることでしょう。
思えばこれまでの年月は自分という人間を作り上げるための時間であった。その期間が終わったとは今も思わないが、きっと自己実現の枠がある程度決まったって事を悟ったのだと思う。これからは劇的な変化があるわけではない、ということかな。寂しい気もしないわけではないけど、そこまで不満に思う事もないって事は今の自分の境遇に満足しているということかな。逆にいうとこの変な満足感に対して不満があるのかもしれない。落ち着いてきたのが嫌に思ってるのかなあ。
僕が結婚をしていて子供でもいたらきっと違う考え方をするとは思う。子供がいれば生きる理由にはもちろんなるだろうけど、これはあくまでも一個人と
しても「生きる意味」の問題で、
周りの誰かとの関係性の中で自分の存在意義を問うのではなく、
自分一人の存在としての意義を問う、
という事なのである。生きる価値がない人なんていないけど、逆に生きる意味がある存在なんているのかって、事。別にこんな小難しいことをあーだこーだと自問自答しているわけじゃないんだけど･･･。今ごろになって幼年期の終わりを迎えるなんて格好悪いなあ、と思います。
まあ、これに答えを出してしまった日には僕は人類史上最高の哲学者になるだろうし、ノーベル賞は確実。ソクラテスもプラトンも、デカルトをも超えてしまうわけだからね。
2009.04.14 Tuesday 22:47
それにしても北野誠は何を言ったんだろうか。あちこち検索してそれっぽいのがたくさんあったけど、逆に色々ありすぎて信憑性がイマイチ。タブーと言えばすぐに思いつくのは3,4あるけど、それのどれかなのかな。それとも僕らが知らない権力みたいなのがあって、それを怒らせちゃったのかな。TVを見ていると、シャレで済むかどうかの境界線はすごく曖昧なであるという印象を持っていたけど、実は絶対に超えられないアンタッチャブルな線はハッキリとあるんだろうね。一般の人には見えないけど。でも、活動自粛するぐらいだから、よっぽど大きい相手なのだろう。どの業界にも深い闇があるってことか。
2009.04.13 Monday 18:18
このブログでも書いた「飛び出せ！科学くん」の再放送を昨日やっていて、また見てしまった。国立博物館を特集したこの番組でも言っていて、実際に僕も現場で感じた感想として
「昔の犬はでかい」
というのがある。
国立博物館にはあの「忠犬ハチ公」と「南極物語」のタロとジロのジロの方の剥製がある事はすごーく昔に一度書いたと思う。ハチとジロの剥製が存在すること自体あんまり知られていない上、この二匹が並んでいるものだから、このコラボを見たときは
「本物？」
という疑問とともに
「なんかでかくない？」
と驚いたことを覚えている。二匹とも明らかに現在の犬よりも一回り大きいのである。
剥製を作るときは皮と骨だけがオリジナルで、あとは人工物で組み立てるらしいんだけど、その時にスケールを間違えてちょっとデカくなっちゃった、みたいな事じゃないかと思っていたんだけど、さすがにそれはなさそうだ。タロとジロはカラフト犬で、ペンギンを襲って食べて生き抜いたぐらいの犬だから大きいのは納得できるけど、秋田犬ってそこまで大きいのかなあ。映画「もののけ姫」では犬がすごい大きいけど、案外想像でもないのかも知れない。ちなみにハチ公の心臓もとってあるんだよね、標本として。
2009.04.12 Sunday 21:11
それにしてもTake Actionのメンバーは豪華で、少し前の全日本の様である。
世界中をまわってサッカーに戻ってきたのか、最初からそれしかなかったのか、それとも自分の商品価値に気づいたのか、中田氏の事は良く分からないけど、引退した選手を集めて試合をやってそれで金を取る試みは良いんじゃないかと思う。もっと言うと地球にやさしいとか、日本を元気にとか、大義名分はいらない。公式リーグではないサッカーで金を設ける、というそのビジネスモデルが大事で、是非とも結果をだして欲しい。若くして引退した選手がスタッフという形でもいいから食える様になるのは難しいと思うけど、日本の短いサッカーの歴史の中でも面白い出来事である。Ｊリーグチームだってスポンサーを集めるのに苦労していて、胸が空いているチームもあるのにバッチリ埋まっていたしね。これから日本中を巡業するらしいけど、もしかしたら日本代表よりも客を集める可能性もあるわけで、どうなるやら。
2009.04.11 Saturday 22:50
ついに我が家にも給付金の申請書が来た。来る前までは到着を心待ちにしていたけど、いざ来て見ると手続きがちょっと面倒に感じる。僕の経済感覚では12000円は大金だから絶対に欲しいけど、面倒に感じる所もあって、俺も変わったなあとちょっと感じてしまった。一人暮らしをしていた学生の頃の12000円と言えばそれはそれは無敵状態に慣れる夢のような金額だったんだけどなあ、俺も偉くなったもんだ。
給付金の管理はなぜか我が父に任され、父の口座に振り込まれるそうである。しかもこのことはなぜか僕になんの断りもなく進められているので心配である。父は最近車のナビを新調したがっているのでどうも怪しい・・・。