疲れた、その2

 昼から美容院に行く。なんだかいつも以上に込んでいる。僕は例のごとく予約をせず、電話で
「今からでもいいですか?」
って聞くんだけど、良く考えたら向こうは
「駄目です!」
なんて言える訳がない。今日みたいな日はきっと迷惑だったに違いない。反省。
 夕方からWEED。先週来てくれた2名がまた来てくれて嬉しかった。人数も12人とかなり多く、活気のある練習になった。形を作る練習が多く、誰もが頭を悩ませていたが、こればかりは練習・慣れしかない。でも形はあくまでも形。その形を作るのが目的ではない。
 終わってから30分ぐらい筋トレ。久しぶりにやったから明日の朝、腹筋が痛いんだろう。昨日の今日で疲れていたけど、きっと今頑張り時なんだよね。まあ楽しいから大変さを感じないけど。
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疲れた

 昨日当たりから喉に痛みが。風邪の兆候である。死んでも引きたくないので、すぐに薬を飲んで喉をイソジンで消毒。
 そして朝から佐倉で蹴る。FBCグループが集合してのイベントである。立場的に一番ぺーぺーの僕らは練習試合の相手をしてもらえるだけでもありがたい。行く前までは「体調がイマイチだしなあ・・・」なんて思っていても、いざボールが転がると別ものである。いい練習になった。その後、BBQ。やっぱり同じグループでまとまる事が多かったが、ちょっとは交流が深まったかな。
 なんだか蹴り足りず、そのまま幕張の個人参加。結局延長もして3時間も蹴った。@14も来ていて、楽しかった。
 
 昨日は弟の誕生日だった。プレゼントを何にしようかと悩んでいたけど、この季節だし、やっぱりマウンターパーカーと勝手に自分の中で盛り上がる。マウンテンパーカーって価格的に結構高いものだけど、(ゴアテックスだとさらに)衣服として長く使えるものだし、いいものを買えば一生ものになるんだよね。といわけで、オールブラックのCOLUMBIAのマウンテンパーカーをプレゼントした。本当は自分が欲しいんだけど、買ってプレゼントするだけでちょっと満足出来るんだよね。うちの弟は僕よりも全然でかくて、でかいアウターが似合う体格でうらやましい。

 というわけで風邪っぽい雰囲気をも忘れる一日になった。薬飲んで寝ます。
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どっちが不幸で、どっちが幸せか

 昔、「あいのり」で(そんな昔でもないか)僕がずっと思っている人生に対する疑問が取り上げられていて、
「こんな番組でこんな事を考えるんだ」
とビックリしたことがある。
 当時のメンバーは誰だか全く覚えていないけど、一行がガーナを回っている時の事だった。ガーナといえば、チョコレートの原料であるカカオの生産国。一行はカカオ畑を訪ねる事に。一家が営むその畑には驚いた事に、子供が働かされていた。途上国では子供でも立派な労働力で、小学校の低学年ともなると働くのは当たり前。彼らは学校にも行かず、朝から晩までひたすらカカオの実の皮を剥くのが仕事であった。一家で朝から晩まで働いても生活は苦しい。彼らが作るカカオはヨーロッパなどでは高値で取引されるのだが、ガーナからはまるで搾取のような形で買われていくのだ。
 で、ここで一番のポイントは
「彼らが今まで一度もチョコレートを食べた事がない」
という事だった。その原料をいくらでも作ってはいるが、その完成形を見たこともなければ、その甘さを味わった事もないのだ。ここでご一行の一人がいう
「俺はチョコレートを一枚持っている。自分たちがどんなものを作っているのか、せめて食べさせてあげたい。」
そして一人が返す
「それは一見優しさに見えるけど、彼らは今後の人生でチョコレートを再び味わう事はない。チョコレートを食べている時は幸せだろうけど、同時にもうこの味を味わう事は無いんだと理解する事になる。すごく残酷な事じゃないか?」
と。僕はまるで凄い面白いドキュメンタリーを見ているかのように、その後の展開に釘付けとなった。彼らの決断はチョコレートを食べさせて上げるに落ち着き、番組は子供たちの印象的な笑顔で終わった。

・一度だけだけど、食べたことがある。また食べたいけどもう食べられない。
・どんなものか知らないから、食べたいとも思わない。

正解なんて誰にも分からないけど、何となく腑に落ちない何かを感じた。
 この
「知る不幸」と「知らない幸福」
について僕は未だに迷うことがある。変な話、この世の中の何かを知ればその分疑問や不満は増えていく。その何かを知ることがなければ迷うこともないわけで、ある意味では幸せと言える。知らないほうが幸せって何かおかしいけど、事実なんだよね。

 世の中にはすごく考える人と、あまり考えない人がいる。考える対象はなんでもいい。世界、社会、自分自身。「良く考える人」は色んな事を知ることになり、知識や気づきと共に、様々な疑問や不安、不満が生まれる。一方、「あまり考えない人」にはそれはない。どっちが幸福であるかは神のみぞ知るだが、個人的にはせめて自分の幸福や不幸に気づける人間でありたいと思う。
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甘ったれるな!

 台風一過、店のメンテナンスをしてくれるおじさんが柿がたくさん入った袋を提げてやってきた。強風で自宅の柿の木が倒れ、もったいないの運べる分だけでもと、もって来てくれたのだそうだ。ありがたく頂く。
 
 柿に限らず、僕はフルーツが大好きである。これは子供も頃からのことで、野菜は嫌いだけどフルーツが好きなので何とか生きてこれたと思うほどである。
 昔は父に連れられ色々なアウトドアをした。釣りをするためだけに島みたいなところに1週間ぐらい寝泊りするんだけど、その島の木からそのまま成っているフルーツを良く食べたものだ。いちじく、ブラックベリー、いちご。野生のフルーツをその場でもいで食べるのに全く抵抗がなかった。フルーツの木の周りには甘い香りに誘われて虫が集まったりするのだが、テキトーに拭くだけで口に入れたりしていた。

 今日そのおじさんからもらった柿はキレイなものとは言えず、葉っぱがまだ付いていたり、傷がついていたり、土が付いていたりしていた。同じ柿でも、僕らがスーパーの棚で見かけるものとは明らかに違うんだよね。スーパーで売られているものは一つ一つ管理され、形が均等になるように、虫がつかない様に、傷がつかないようにと大事に大事に育てられた「商品」である。最近ではカットされたものもあるし、場合によっては楊枝までがささっていて「あとは食べるだけ」というものもある。そのフルーツの味はしっているけど形は見たことがない、という事もありえるんだよね・・・。それがいいのか悪いのか、わからないけど。
 そういう僕も、一個食べようかなと思って袋の中を探ってみたんだけど、洗ったり皮を剥かないといけないのかあ、と思った瞬間何だか面倒になって食べるのをやめた。完全に現代社会にやられています。
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where's my ipod?

 ipodが見当たらずにあせる。昨夜、車を降りるときにバッグに入れた事は覚えているのだが、見つからない。バッグの中身全てを出して、バッグを逆さにして振ってみても出てこないのである。心あたりのある場所を探しながらも、見つからないでいるとドンドン不安になってくるあの感覚が不思議である。車を降りながらバッグに入れた、と完璧に覚えているんだけど、その自信すらグラついてくるのだ。
・バッグには入れたんだけど、その後どこかで出したんじゃないか?
・バッグに入れはしたけど、その後駐車場で落としたんじゃないか?
・バッグに入れる時に入れそびれ、車の中に落ちているんじゃないか?
・もしかしてバッグには入れてなくて、車に置きっぱなしなのでは?
・実は車にipodを持ち込んでいなかったのではないか?
・そもそも僕はipodを持っていなかったのではないか?
・というか、本当はipodというもの自体、存在しないのでは?あんなに沢山はいるのはおかしいし
・そうなると、僕の人生自体が長い夢なんじゃないか?
・一応ipodも存在していて、僕もちゃんと生きているけど妖精の仕業である。

とあらぬ方向に思考が飛んでいく様を客観的に見れれば最高のコントになっているにちがいない。
 もちろん、1個ずつ可能性を消していく。バッグも調べ、車の中も調べ、駐車場も調べ、その時着ていた服も調べ、繋げっぱなしになっていないかパソコンを調べ、買ったときの箱がある事を確認し、それとなく妖精さんにも聞いてみる。人生の問題だけはどうしょうもないけど。とにかく目に付くところは全部、ある訳がない事を知りながらもスニーカーの中までも調べても出てこないのである。こりゃあ新しいの買うか・・・なんて一瞬思うもの、今のipod nanoは長細いやつで、僕が持っているのは真四角に近い形の奴で、僕はその形が好きなんだよね。「探すのをやめたとき、見つかることは良くある話」なんていいますが、価格もそこそこなので簡単に諦められないしね・・・。
 結局はジャージのポケットから出てきたんだけど、一度は隅々までちゃんと調べているんだよねー。やっぱり妖精の仕業かな。
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ホラー

 雨で幕張にはいけず、浜野の予約も取りそびれ、早めに帰宅。TVで痴漢冤罪のドラマをやっていた。ちょっと前にも「それでもボクはやっていない」という映画で痴漢冤罪における潔白の証明の難しさを描いていて、電車に乗るのが怖くなった事を覚えている。「それでもボクはやっていない」では主人公は若い男なのだが、このドラマでは中年の男になっていて、生活や社会的立場への影響の違いが描かれていた。どの年代でも大変だろうけど、家族を抱えた存在の苦悩は大きい。
 自分がやっていない罪で裁かれるなんて、しかもそれが痴漢だなんて、これってもうホラーの領域だよね。これ異常ない理不尽な事だけど、実際に起きている事だと思うと本当に怖い。でも痴漢は本当にいる事を思うと、理不尽なのは世の中なのかな。
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dannerのワークフォース

 良いか悪いかは別として、僕には一度気に入ったものをずっと愛用する癖がある。モノだけではなく食べものもそうだし、もっと言うと使うパソコンの設定とか、使うソフトとか、作るサイトのデザインとかもそうである。良くいうと好みがハッキリしているんだけど、悪くいうと新しいことを発見できない、とも言える。
 そんな僕が何年も愛用してきて、昨年の夏前に泣く泣くお別れをしたブーツがこのDANNERのWORKFORCEというモデルである。お別れをした直後は、すぐにでも同じモデルを発注しようとパソコンの前に座ったのだが、
「いや、まてよ、もしかしたらもっと気に入るものがあるかも知れない。とりあえずは次の冬まで待ってみよう」
と思い、購入を保留した。
 あれから大分時間が経ち、コレと言った発見もなく、逆に在庫が無くなるんじゃないかと心配するばかり。ついに昨日、同じモデルを発注した。人はそうそう変わらないものである。
 こだわり、といえば聞こえはいいけど僕の場合はそんな事は全くなく、ただの好みなんだよね。せっかく買うんだから前回とちがうものを、という考えがある事も十分理解しているんだけど、なぜかそうならないなあ。
danner
散財もの | comments (22) | trackbacks (0)

仕事完遂

blumenau_fc出来ました。
公式ウェブサイトはこちらです。今回作ったエンブレムはかなり気に入っています。オッサンだらけのチームだから、絶対にスカルは入れたかったんだけど、
「かわいいスカル」
というのがなかなか無くて大変でした。

 チーム名は「BLUMENAU F.C.」。ブルメナウと読みます。フロリアーナ出身の選手が多いので、フロリアーナポリスの近くに、そして出来れば地理的にちょっと上の場所から名前を頂こうぜ、という事になり、このブルメナウに決まりました。僕はこの響きと語呂感が凄く気に入っています。ブルメナウはドイツ移民が作った街で、プロにサッカーチームもあるんだよね。ブルメナウは調べてみたらドイツ語で
「花がいっぱい」
という意味で、奇遇な事に「フロリアーナ」も同じ意味なんだよね。同じ意味の名前が偶然にも採用されるなんて嬉しすぎる偶然で、縁を感じずにはいられない。
 エンブレムには勝手に
「Ahora o Nunca」
という言葉を入れました。英語でいうと、「Now or Never」ですね。今やらないでいつやるの?という意味で、このチームにピッタリかと思い採用しました。一番最初に元@10から相談を受けた時、あいつが
「誰かがやらないと誰もやらないし、やらないと始まらないでしょ?」
って格好いい言葉を言うものだから、相談された嬉しさもあって、応援しようとその時決めました。
 このチームに参加するメンバーの心の中で
「またフットサルをやりたい」
という思いがずっとくすぶっていて、でもまた一からやるのも大変だしなあ、という葛藤があった事でしょう。でも、それでもやろうか、というその一歩って凄く大きな勇気がいる一歩だと思うんだよね。僕はその勇気に敬意を感じていて、僕に出来る事なら何でもやりたいと思う。みんな好きな仲間だし、コイツらがまた蹴るんだと思うと素直に嬉しい。
フットサル、サッカー | comments (626) | trackbacks (0)

案外ナルシスト

 今日は朝から美容院に行こうと決めていたんだけど、途中からなんだか気が変わってしまう。美容院に行くと嫌でも大きな鏡の前で自分と対峙しないといけないんだよね。普段の生活であまりない事だから、どうすればいいのか分からない時ってない?しかも今、体調が絶不調のためにニキビがあったり、唇が割れていたら荒れていたりで、
「大きな鏡に写ったぼろぼろの自分の顔を見たくない」
と思い、治ってからにしようと、極めてナルシストな考えで来週行く事にした。テメーの顔なんて普段気にもしていないんだけど・・・。もしかして美容院のスタッフの中に、自分でも気づいていないけど好きな子がいたりするのかなあ。

 夕方からWEED。新参加で二名参加してくれた。新参加の人がいるのはいつも嬉しい。このまま参加してくれたら尚嬉しい。最近の練習は具体的なものになっていて、いよいよ本格的なフットサルになってきている。終わってから新宿中に合流。みんなと少し蹴らしてもらった。こっちはより高度な事をやっていて、なんとか足を引っ張らないようにと頑張った。全く違うレベルで、まったく違うフットサルだけど、どのチームもどのフットサルも最高に楽しい。それにしても週の中で一番疲れるのが日曜日ってどうなのだろう。週の中で疲れて迎える月曜日が一番きついぜ。
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思い立った時がベストタイミング

よく
「旅行は仕事を始める前に行っておいた方がいい。働き出すとなかなかいけなくなるから」
「海外は若い時に行っておいた方がいい」
「苦労は若い時にしておいた方がいい」
「やりたいことは今のうちにやっておいた方がいい」
なんて話は誰がもが聞いた事があると思う。あながち嘘でもなく、というか本当のことだったりするんだけど、「若い時に」というこの条件が何だか変だったりする。「若い」時にはそれ以外にも出来ること、やるべきこと、したい事がたくさんあったりする時期である。それとは逆に金も時間もないので、出来ることが限られてる時間でもある。その狭間で苦しむのが若さだったりするんだよね。
 人生のどの時期にもきっとやりたい事と出来る事は混在していて、そのバランスは永遠に安定することはないのだろう。
 きっと、
「思い立った時がベストタイミング」
なんだよね。
「今行きたい!」のほうが「今行ける」よりもずっと能動的でパワフルな感じがする。何かを始めるのに遅すぎることはないし、歳を言い訳にしてしまうのなら、そこまでやりたい訳でもなさそうだ。あまり深く悩まずに、今自分がやりたい事のために、精一杯努力することが一番健康的かな。最近思うんだけど、
「すべき事、したい事を叶えた回数」
で人生の豊かさって決まると思うんだよね。そのタイミングは関係ない、かな。
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