2008/3/15 土 | 2008.03
変な人
駅のロータリーで人を待っていた時の事。中年女性が運転する車が横断歩道にさしかかった。その横断歩道をヨタヨタと汚い格好をしたオッサンが渉っている。手からコンビニ袋を下げており、中身は明らかに酒である。オッサンのなりは公園で寝泊まりしている系の人であった。その風貌と動き方からして普通の人ではない事は一目瞭然。道であったら避けてしまう感じの人であった。
車とオッサンの距離は短くなり、オッサンが通り過ぎるのを待つために車はついに止まる。オッサンのヨチヨチ歩きからして時間がかかるだろうな、なんて思っていたらそのオッサンが止まり、クルッと車の方に身体を向けた。トラブルか?なんて注目していたらオッサンは微動だにせず、車を見たままいきなり笑い出した。それもクスッという軽いものではなく、大声で車に乗っている女性を見ながら笑っていた。そのあまりの声の大きさに場が固まり、そこにいた誰もがそのオッサンの方向を向いた。どうすればいいか分からない女性・・・。全く関係のない僕であったが、オッサンが何をしでかすか分からずに恐怖を感じた。1、2分だっただろうか、本当はとても長く感じたけど、オッサンは身体の向きを直しそのまま大笑いを続けながら駅の中に消えていった。誰もがホッと胸をなで下ろした瞬間であった。
世の中には変な人がたくさんいるわけで、常識というものが通用しない場面がたくさんある。上記の女性の様に何事もなくすめばいいけど、オッサンが車を叩いたり、ずっと道を占拠していたりしたらどうなっていたかは分からない。常識外の何かというのは理解できないのですごく怖いんだよね。
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