予感的なもの

 今日、スタッフとの間で自分が何歳まで生きるのか、みたいな話になった。ここで何度も書いたと思うけど、僕は多分長生きしないだろうなと自分で思っている。これを誰かに話すと、酒もタバコもしなければ運動しているからそんなことないでしょ?と良く言われるけど、自分でも説明できない感覚である。それも今始まったことではなく、多分成人する当たりぐらいからそう感じていたと思う。僕は性格が暗いわけでもないし、世の中を憂いているわけでも、何かを悟ったわけでも人生に疲れているわけでもなく、欝っぽくなる事もなければ、自傷的なところも全くないから(笑)結構不思議がられるんだけど、何となくそう思うんだよね。まあ、そう感じているだけだから、大ハズレするかも知れないし、憎まれっ子世にはばかるというぐらいだから(笑)、100歳まで行っちゃう事もあるかも知れないけど、それが幸せなのか?と思うこともある。そりゃ元気でボケもせずに長生きできて、誰にも迷惑かけることもなく死ねるのであればいいんだろうけどね。
 ここまで読むと凄く不健康な、限りなく後ろ向きな考え方に聞こえると思うけど、自分ではそう思ってはいなくて、「逆にいつまでも健康に生きていられる」と考える方がが危険でおかしい考え方なんじゃないかと思ったりもする。「五輪書」に書いてあるように、残された時間は少ないのだから、今日を一生懸命生きよう!なんて毎日毎日思っているわけじゃないけどね。
 こういう「生きる、死ぬ」の話に異常に敏感に反応する人っているんだよね。「死ぬなんてそんな事言っちゃダメだよ〜」って言われる事もあるけど、それこそあんまり考えていないだけじゃないか!と思ったりもする。実はこれも深く思えるけど、どうでもいい話、の一種かも知れない。
 
日々 | comments (492) | trackbacks (0)
calendar
<< February 2010 >>
SunMonTueWedThuFriSat
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28      
selected entries
categories
archives
recent comments
profile
others