2010.02.25 Thursday 18:59
WE ARE THE WORLD
大地震に見舞われたハイチのために、「WE ARE THE WORLD」が25年ぶりにレコーディングされた。今回は前回を大きく超える80人以上のアーティストが参加されたとの事。僕もTVでビデオを観て、iTunesで購入しました。現在の音楽業界を表しているのか、ラップが入ったりしてヒップホップテイストが強くなっていて、個人的にはちょっとガッカリである。前回の驚きや感動を超えるのはど考えても無理なんだから、新曲にしておけば良かったと聞きながら思った。マイケルのパートは昔マイケルの部分をそのまま使っているのは凄く良いんだけど、なんかだ不完全燃焼な感じ。発表された当初は結構話題になったが、最近では話題にもならない。簡単に、しかも結構早く消費されてしまった。
こういった企画的な曲はさっさと商品化してさっさと稼いで、さっさと寄付することが目的だから、長く聴かれる必要はないんだろうけどね。思えばマイケルも何度かこういう企画をたて実現のために動いたが、実現しなかったことを思うと、あれだけのアーティストのスケジュールを押さえ、歌わせ、短時間で商品化したことはすごい事なのかも知れない。
聴きながら思うのは、マイケルの声はやっぱり特別だったって事。本人がもういないのに、その声を新しい曲で耳にするといよいよその不在感が際立つ。最初に「WE ARE THE WORLD」を作った気持ちというか、理念みたいなものが変わっていなくて、それが多くのアーティストに引き継がれていると信じたい。
こういった企画的な曲はさっさと商品化してさっさと稼いで、さっさと寄付することが目的だから、長く聴かれる必要はないんだろうけどね。思えばマイケルも何度かこういう企画をたて実現のために動いたが、実現しなかったことを思うと、あれだけのアーティストのスケジュールを押さえ、歌わせ、短時間で商品化したことはすごい事なのかも知れない。
聴きながら思うのは、マイケルの声はやっぱり特別だったって事。本人がもういないのに、その声を新しい曲で耳にするといよいよその不在感が際立つ。最初に「WE ARE THE WORLD」を作った気持ちというか、理念みたいなものが変わっていなくて、それが多くのアーティストに引き継がれていると信じたい。