our last days

　僕の悪い癖の中の一つに
「食べるのが早い」
というのがある。いつからそうなったかは自分でも分からないが、気づいた時にはすでにそうなっていたので子供の頃からでの事であろう。
「今日はゆっくり食べよう」
と意識しない限りはすぐに食べてしまう。体にもいい事ではないハズ。

　子供の頃にはパンケーキを作るのが好きで、特にフライパンを上手く使って空中で一回転させてから裏側を焼く作業が楽しかった。ペースト状のものが少しずつ形になり、色合いが変わっていき、いい香りが生まれるその課程が楽しかった。今振り返ると食べることではなく、作る作業そのものが好きだったのだと思う。ただのパンケーキだから上手いも下手ないけど、子供にしてはそこそこの腕だったんじゃないかと自分で思う。その歳から少しでもいいから料理をちゃんとやっていれば今頃味オンチになる事もなく、食事をゆっくり楽しめる大人になっていたのかも知れない。

　一人暮らしの時にまた（仕方なくだけど）料理に挑戦したことがあったけど、すぐにやめてしまった。片付けと掃除が大変だったって事もあるけど、なによりも
「時間をかけて料理をしても、食べる時は一瞬」
という事がどうしても我慢できなかったのだ。せっかちな性格だし、味に興味もないのだから、必然とも言えるのかな。それ以降料理をしようという気にはなれず、今に至る。

　普段から何かを食べるときに、僕らはその味や見栄えを気にしても、
「それを作るのにかかった時間」
は全く気にしない。変な話だけど、味よりもその食べ物を作るのにかかった時間や手間の方が重要なものなのじゃないか、と最近思っている。食べているものが不味かったとしても、それなりの評価と心構えで食べないといけないって事かな。それこそ牛肉を食べるには牛が成長しないといけないし、小麦粉も野菜だって勝手に成るものでもない。となると味わう前に食べてしまている僕はもはや犯罪者に近いものだろうね。

　両親への愛を歌った歌が流行っている最近の光景が気に入らないことは以前のも書いた。僕はそれらの曲を「偽善ソング」と呼んでいて、蔑んでいます。そういう曲を耳にする度に、
「親孝行は黙ってやれよ、頼むから」
と思ってはなるべく聴かないようにしています。この風潮がいつからはじまったのかは分からないけど、なるべくならあまり続いて欲しくもないなと思っています。
　両親への愛を歌った曲はきっと昔からあったんだろけど、今とは少し形のちがうものだったのかも知れない。なぜなら、僕がこのブログで取り上げた
「ヨイトマケのうた」
も母親への愛を歌った歌でありながらも、その立ち位置は全く違うからである。

桑田佳祐ver.


　思えばこれほど率直に、そして美化もせずに親への愛を歌った歌はないだろう。戦後という厳しい時代の中での生活、その中での親子関係、そして未来へと希望をつなげながらも「愛」や「夢」を軽々しく扱わない。おそらく100年後も聴かれる歌にちがいない。

　結局昨夜はクリーンインストールを決行。

作業は
HDの中身を全部消す
↓
新しくOSを入れる
↓
設定類を直す
↓
入れていたソフトを全部入れ直す
という感じで行う。

初めてでもないし、ある程度の知識もあるので滞りなく作業を進めていたら、HDのフォーマットが終わろうかとするその瞬間にまた悪魔の症状が画面に表示されてしまった。フォーマットをそこまで進めるのに軽く1時間はかかっているわけで、エラーメッセージが出た瞬間にその1時間の作業が無駄になってしまったのだ!!!!!とは言っても何をしているわけでもなく、ただ待っているだけなんだけど、だからこそショックも大きかった。
　ここはもう意地でもう一度やるしかねえ！と気合を入れ、（というか執念で）再度挑戦。また1時間進めた時点でやっぱり症状が出てしまったらこりゃPCを窓から投げるしかねえな、と固く心に決めながら進展を見守る。映画を1本軽く観ちゃった頃に作業が終了。今回はなんとかエラーを出さずに終了することが出来たみたいだが、WINDOWSをアップデートしている時に再発。今度は軽いものみたいですぐに復旧したけど、不安定さは変わっていないようだ･･･。しばらくは大丈夫そうだが、やっぱり新しいのを買うしかないのかな。

　我が家のPCの機嫌が最近良くない事はちょっと前に書きました。その不安定なPCを騙し騙し使ってきたのですが、昨日の夜からついにセーフモードでも起動しなくなりいよいよ本日、OSを再インストールしようと思っています。新しいのを買うタイミングかな、と思ってDOSPARAを見たのですが、PCの進歩は本当に早いものです。今使っているPCは高い金を出して、当時の最高の性能の部品で組んで貰ったのですが、今ではすでに下の下の性能になっています。電気量販店などで売られているPCと同じぐらいになってしまいました。技術の進歩は本当に早い。人間もそれぐらいに進歩できれば戦争なんてすぐになくなることでしょう。それにしても再インストールなんて･･･、面倒くささの頂点です。
　そして気づいたのですが、僕の生活はかなりPCに依存しています。家に帰ってから直そうと思っているのですが、
「PCが通常通り動かないこの状況」
が非常に気持ち悪く、今すぐに帰って直したい気分です。2011年を持って、テレビのない生活もいいかも、と思ってテレビ断ちをも考えていたのですが、いよいよこれでは無理そうな感じです。ハー。

　もちろん、雨に履くスニーカーは決めています。
　ガキの頃のひとつの夢として
「日替わりスニーカー」
というのがあって、毎日ちがうスニーカーを履きたい！という願望だったんだけど、今ではそれに近い4、5足のスニーカーを気分によって履き分けています。一見金がかかりそうだけど、実はどのスニーカーも酷使されることがないので全く痛まず逆に長持ちしすぎて
「次のを卸したいのに･･･」
と思ったりするぐらいである。その時その時の自分の中での流行りというか、気分というか、良く分からない傾向があって、同じように愛しているスニーカーでもその時の上下関係があるのが楽しかったりします。
　ちなみに雨の日はやっぱりNIKE ACGの名作、AIRMOCが一番です。たとえ濡れたとしても、その濡れた様が絵になるスニーカーです。まあ、僕はほぼ毎日AIRMOCだけど･･･。

　不思議な体験をしてしまいました。夢をめったに見なければ、見ても全く覚えていないことは前にも何度か書いたと思います。これは僕が子供の頃からのことで、相当年季が入った体質です。
　しかし、昨夜は変な夢を見てしまいました。僕があのKaty Perryを車に乗せて彼女の家まで送っていくという夢です。夢というのは時として突飛な現実離れをした展開になることも多いですが、そんなこともなく、まるで現実の世界のように「普通」であった。Katy Perry本人もいつもの変な衣装ではなく、普通の洋服を着ており、行動もいたって普通という逆に心配になる展開であった。しかも、問題がもう一つあって、なんと
「全編英語」
だったのである。僕は英語はそこそこですけど、特に今英会話に通っているわけでもなく、熱心に覚えようとしているわけでもないので、「全編英語」の理由が不明です。
　そもそもなんで今になってKaty Perryなのかが不思議である。嫌いではないけど、特に･･･といった存在だし、寝る前まではずっと三沢さんのことを考えていて、
「橋本といい、三沢といい、プロレス界では人として好かれる人ほど早く逝ってしまうのだろうか・・・」
と、限りなくブルーな気持ちにもなっていたのに･･。　
　これはおそらく、何かの陰謀にちがいない！僕にKatyの曲を買わせようとする、iTunesのサブリミナル的な何かに違いありません。実際に今日の朝から僕の頭の中を
「Hot N Cold」
がずっと回っています。曖昧だった歌詞を調べて覚えてしまいました。これはメディアの新しい攻め方に違いない！みんなも気をつけて。
　

　昨日、sasakiさんからスパイクを頂きました！TOTAL90のちょっと高級ver.のZOOM AIRつきのものである。僕はサッカーを4回しかやった事がないのですが、スパイクはすで3足も持っているという、毎試合新品のスパイクで挑むベッカム選手の次ぐらいにスパイク持ちです。実はサッカースパイクでNIKEidデビューしようと思っていたのですが、サッカーをやる頻度を考えれば今のままでおそらく2012年までは大丈夫でしょう。ありがとうございます！
　
　NIKEidは世界に一つだけのスニーカーを作れるという、革命的な購入システムです。他のメーカーもやらないかなあ、いや、やるだろうなあと思っていた所を、やっぱり出てきました。それもあのCONVERSEです。
ココがそうです。(PCのみ)
↓
converse.comMAKE-

ローカット、ハイカット、Ｘ−ハイも選べて、しかも素材までも変えられるという気合に入れよう。オーダーシステムはNIKEidそのままでパクリ感は否めませんが、CONVERSEを作るということに大きな意味があるのです。そもそもCONVERSEのシューズはリメイクされたり、何かと加工されて販売されることも多かったので、待ちに待ったシステムだとも言える。まだアメリカ国内だけみたいなので、注文することが出来ませんが作っているだけで楽しいです。

　夏が来た！と実感する瞬間はたくさんあると思いますが、そのなかでも一番の瞬間は
「コンビニの冷蔵庫にスーパーカップのチョコミントが並ぶ瞬間」でしょう。
そのほかにも
「コンビニの冷蔵庫にすいかバーが並ぶ瞬間」というのがあるけど、やっぱりチョコミントには勝てない。並んだ瞬間から夏、これはもう法律であり、チョコミントは季語にもなります。
　チョコミントのミントを嫌う人も結構多くて、
「歯磨き粉の味がする」
と言われたこともある。そんな発想をもったこともないから、初めてきいたときは正直に分からんでもないなあ、と思ったものを憶えている。それでも何とか分かって欲しくて色々と力説したけど、絶対に埋まらない溝ってあるのねえ。なんかくだらない事だけど、こういった事が人間を分けているのだと思う。

　日本がカタールと引き分けた試合を観戦していた父の感想は
「代表はつまらん」
の一言であった。僕は試合を見ていなかったので、結果を聞いたらそう即答されたのである。後からニュースを見た限りでは父の感想は正しい僕もちょっと思った。
　代表の評価として強い、弱い、というのが当たり前としてあるけど、
「つまらない」
という感想になるほどね、と僕も思ったのである。今回のW杯予選がイマイチ盛り上がらなかった事、観客がイマイチ集まらない事、マスコミでの扱いが少ないこと。これらは全部「つまらないから」で説明がついてしまう。思えば今の日本代表は特徴があまりない。なんかワクワクする所がないというか、意外性がないというか、悪くはないけど良くもないというか、なんか「普通」な感じがするのである。決して悪いことではないけど、「期待感」がないのが人気商売としてなんとも致命的な気がする。まあ、良く考えれば面白くあることは全然どうでも良く、ただ強くあればいいと思うんだけど、やっぱり盛り上がって欲しいものである。

　それにしても、日本代表は1年前、4年前より強くなっているのだろうか。アジアではそこそこだけどそこからでるとダメダメ、というのは相変わらずである。強くなる事は難しいことは百も承知。言い方は悪いけど、そこまでは期待していない。でも、公式戦を「つまらない」って言われるようではなんだかヤバイ気がする。
　日本代表は別として、日本のサッカーは絶対強くなっていると思うんだよね。代表が日本サッカーの総括だと思いがちだけど、実はそうではなく、あくまでも一面に過ぎない。だからと言って弱くて良いというわけでもないけど・・・。

　@14ぐらいしか興味がないのに、このブログで何度もムダにテーマにしている僕の大好きなスニーカーNIKE AIR FOOTSCAPE。最近、このスニーカーの復刻が相次いでいて非常に嬉しい限りである。
まず先頭を切ったのが








と








これ。あの藤原ヒロシ氏が関わっており、NIKEとFRAGMENTのコラボという形で発売。FRAGMENTの微妙なロゴが付くだけで、ムダに価格が高くなり、オマケにプレミアもついてしまった。キャットストリートのNSW SHOPには列が出来たとの事。只今オークションで20000円前後で売られています。
　その次に来たのがこれ。
FOOTSCAPE TIRE 0。「世界店舗限定となるコンセプトライン」という、良くわからないけどとりあえず足数がそんなに多くなく、発売前からレア感を煽るコンセプト。デザインはいまいちアレだけど、もちろん即売。

僕がが持っているこれとデザインがそっくりなのは秘密です。













この時点で僕もウハウハなのですが、これだけではありませんでした。まだまだ攻めてきます。FRAGMENTとのコラボ第2弾が6月6日に発売された。定価14700円。もちろん、即売だったとのこと。このブログで以前に紹介した海外サイトの写真はこのモデルだったことが判明。
http://www.floriano.info/floriano-blog/archives/2009.02.html

ここまでは、コラボやショップ限定の付加価値のをつけての販売。それはそれでいいんだけど、もっと普通に、それこそABCマートでも売ってくれればいいのにと思わないこともありません。変な話、藤原氏が絡むだけで5000円高くなるんだから。普通にNIKEさんで出してよ、と思っていたところ、




と




が出るとこの事。特にコラボものでも限定ものでもない模様。今の所予約受付中だけど、普通に出回るものになるかな。まあ、それはそれで寂しいけど。