our last days

　今日は僕の職場の近くで花火大会である。千葉県の中でも割と有名な国際花火大会だったみたいだが、不況のあおりで一度はなくなり、何年か前から地元住民の努力のおかげで復活している。規模はかなり小さくなったものの、この時代だからこそやる事に意味があるのだろうと思う。
　この地域も例に漏れず厳しい風が吹いており、色んな店舗が閉店になったりと目に見える形で不況は来ている。花火大会を行うのも決して安くはないみたけだけど、楽しみにしている人がたくさんいたりで、
「金はかかるけどとりあえず何とかしようや」
という、地域の一体感みたいなものもあるみたいだ。その中でも立場の違いや考え方の違いで色んな駆け引きがあったようだが、一つの目標に向かって地域が一つになる事で少しでも元気が生まれると信じたい。正直花火にたいしてこれぽっちの興味もないけど･･･、1年に1回だけでもいいから地域にはお祭り感があった方がいいんだよね、きっと。まあ、そんなことよりも明日も試合である。明日こそ僕らの祭りにしたいものである。連戦で肉体的にも精神的にもみんな疲れていると思うけど、今こそ頑張り時です。