ベスト・キッド

 「メン・イン・ブラック」とかで有名なウィル・スミスの生意気なガキが主演の映画が今度公開されるんだけど、「ベスト・キッド」のリメイクである。「ベスト・キッド」では空手が題材だったけど、今回のリメイクではカンフーになっていて、ミヤギさん役はあのジャッキー・チェンがやることになっている。何を隠そう、僕はこの「ベスト・キッド」が大好きである。向こうで観た時のタイトルは「カラテ・キッド」だったんだけど、なんで邦題が「ベスト〜」なのかね。そして今日の昼間にTV東京で「ベスト・キッド」の1をやっていて、パソコンを打ちながら観てしまった。観ながら思ったのは、多分あの時代の映画ってちょっと特別なんだよね。
 特別とは言っても、それは僕の世代の人たちにとってってことで、自分の青春時代というか、多感な頃に公開された映画だからある意味では当たり前なのだろう。当時観た子供は全員、最後のあのキックの真似をしまくったものである。今観るとちょっと古めかしさを感じるけど、魅力というか、輝きみたいなものは変わらないんだよね。「グーニーズ」、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」、「ET」、「トップガン」、「ランボー」、「ターミネーター」。「コマンドー」とかもね。どれもこれもTVで何度も放映されてきてたと思うけど、タイトルを思い出すだけでもまた観たくなるものばかりである。こうなると「面白い」という価値観はあまり意味がなくなってくるのが不思議だよね。
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