ついに・・・

protein 高校時代、部活に所属していなかった僕は暇な時間を持てあまさないように月金でジムに通っていた。暇なジムで、夕方の早い時間に客は僕だけという時間も多く、トレーナーが付きっきりで指導をしてくれた。成長期、そして毎日のようにに真剣にやっているんだからムキムキになるのは本当に早かった。
 当時は16か17歳でおまけに毎日いるんだから、スタッフやトレーナー陣に可愛がられた。中にはボディビルダーも何人かいて、ある程度鍛え、体が出来始めたときによく言われたのは
「そろそろプロテイン行ってみようか」
ということであった。申し訳ないけど、彼らを見ながら僕が思ったのは
「あの体形にはなりたくない」
ってことで(笑)、言われるたびに適当な返事で交わしていた。特に嫌だったのは発達した胸板で、パンパンに張ったTシャツはどうしても許せなかった。それ以外にも丸太のような腕が体にくっつかないことや、ノッソノッソと歩く姿もカッコいいと思えなかった。
 という経験があって、その後の人生でプロテインを避けてきた。フットサルの競技人生がピークだった時期にも見向きもしなかったしね。
 調べてみるとプロテインは筋肉を発達させるもの以外にも色々とあるみたいで、ここは一つ脂肪を燃焼させるという奴を試してみることにした。年も年だし、頼れるものは全て頼るか!という心境である。(笑)

 いつも思うけどダイエットって不思議だよね。あれだけ多くの人がやっていて多くの情報があって、ずっと前から語られているものなのに、誰にでも効果がある方法が見つからないのってなんでだろね。ダイエットに成功するのには
・体にあっていること
・絶対やせるんだという意志の強さ
・続ける根性
が必要なんだろうけど、一番必要なのは
「ナルシストな部分」
なんじゃないかと思う。自分が好き、という気持ちはダイエットの辛さや苦しみを超える一番の力なんじゃないかと思う。これは筋トレでも同じかな。僕に指導してくれたボディービルダーの先輩たちもまさにそうであった。僕はこれを悪いことだとは全然思わなくて、どんな場面でも自分のことを好きでいることは必要なんじゃないかと思う。甘さに繋がらない限りね。
 今日始めて飲んだんだけど、激しく不味いね。早くも僕のナルシシズムが試されている。
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