ありがとう

 どのチームにもあると思いますが、僕らの中では使わなくなったウェアを後輩に差し上げるという風習があります。僕も先輩方からアレコレともらってきて、いつしか今度は上げる立場になったので、もう使わないモノを後輩達に上げたりしている。Tシャツだとヨレヨレになったりするので難しいけど、プラシャツともなれば長い時間持つものなので、新しいものを買うと自然と出番が少なくなっていて、いつの間にか箪笥の肥やしになっていたりする。そこがプレゼントするベストタイミングである。まあ、僕の場合には「新しいものを買いたい」という不順な動機もあるので、相手に断る間も与えない、限りなく「押し付け」に近いものになっている。それでもまあ、捨てるよりはずっといいし、モノ自体もずっと使ってもらえる訳だから地球にも優しいエコな行動だと思っている。
 そしてこの度、dsk@14より思わぬお返しを頂きました。Tシャツを頂いたのですが、これがビックリするぐらいのもの。まずは箱に入っていて、その中では柔らかい袋に包まれており、さらにオシャレなリボンっぽい紐が結ばれている包装は高級感丸出しのもので、非常に恐縮である。デザインもシンプルで肩口にテープが無造作に貼ってあるように見せている、シンプルだけどワンポイントはある、という僕好みのデザイン。僕もそこそこのTシャツを買ったこともありますが、流石にここまではなかったなあ。試着したらサイズもピッタリでした。すぐにでも着てみたいけど、何だか勿体無い気がする・・・。
 何がうれしいって、このTシャツはdsk@14の好きなブランドの商品なんだよね。以前に僕はプレゼントをする時は自分の好きなものを上げる、と書いたんだけど、僕以外にもそれを実践している奴がいるって事が分かって一安心です。ありがとうございました!
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yesterday is history, tomorrow is mistery

 終始リードしながらも、勝ちきれずにドロー。惜しい試合になりました。今頃、各々色々と考えながら渋い表情浮かべている事でしょう。しかし、外から見ればここ何ヶ月かの間では一番の出来だったと思います。もちろん結果は結果だし、反省すべき点はいくらでもあるかと思いますが、入り方も良かったし、点も取れたし、気持ちも来ていたし。自分たちのやり方を貫き通す様を見てみんなをちょっと頼もしく思いました。時節に期待します。
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疲れた

 今日は朝はサッカー、夕方からWEEDというスケジュール。ダブルヘッダーは何度かやった事があったので大丈夫だろうなんて高をくくっていたけど、かなりきつかった。サッカーは多摩川の河川敷でやったんだけど、超渋滞の中での移動距もあったし、なにより日差しがきつかった。しかも相手選手にちょっとラフな奴がいて、こっちのみんなが転ぶ転ぶ。そいつがボールを持った時に横からかっさらったんだけど、後ろからシャツを掴みながら蟹バサミみたいな事をされて
頭に血がのぼり
「つかんでんじゃねーよ」
なんて言ってしまって口論に突入。言ってしまった瞬間に恥ずかしくなったけど、もう後には引けず、二人とも審判に呼ばれ注意を受ける。非常に恥ずかしい事をしてしまった。しかも僕は助っ人で、誘ってもらっている立場・・。そのチームにも悪いことをしてしまった。
 で、また渋滞の中を首都高速をなんとか乗り切って帰宅。お台場出口の渋滞がすごかった。その時点ですでに疲労困憊で、1時間ぐらい仮眠を取ってWEEDに行く事にする。しかし、寝ている間もなぜか汗ダラダラ流れる。なんだか体の体温が調節出来ていない感じであった。
 夕方からWEEDに参加。自分で勝手にサッカーに行っているんだから、弱音は吐けない。いつも通り全力で走った。

 それにしても人体がほぼ水で出来ている事は本当だろうか。今日ずっと汗をかきっぱなしなんだよね。運転している間もずっと汗が出ていたし。水は4リットル飲んだけど、なんだかそれ以上に出ている気分なんだよね。しかも熱さのため食欲がまったくなく、スニッカーズを1本とバナナを2本食べただけ。多分今僕、ちょっと小さくなっているに違いない。

それから、僕が足に合うと書いたNIKE VELOCHIは使用5回目にしてご臨終されました。耐久性に問題ありすぎです。また次のシューズを探さねば。
フットサル、サッカー | comments (6) | trackbacks (0)

なつかしさに自己実現

 学生時代の友達がブログをやっていることを教えてくれて、毎日チェックしている。もう10年ぐらいは会っていないけど、当時の空気感みたいなものは変わっていなくて、読みながら懐かしんでいる。行間から僕が知っている彼女が見え隠れすると、
「時間とともに人は変わるものだけど、根本のところはそう変わらない」
という事を実感できて安心している。僕も当時よりは少しは成長しているはずだが、やっぱり根本のところでは変わっていたくない、という願望があるのんだよね。
 昔はこうなりたい、こうありたい、という理想像があったけど、最近では考えが変わって、
「好きな人と同じようになりたい」
というのがある。人生の中で迷ったときに
「僕の好きなあの人なら、こういう時にどうするのだろう」
と考えると、自分が納得できる答えに辿り着くことが出来るんだよね。
 僕には尊敬する人たちが何人かいて、なんていうか、その人たちのためなら出来ることは何でもする、ぐらいに思っている人たちである。彼らの様になりたい、とも思うけど流石にそれは無理なので
「僕が彼らに抱いている気持ちと同じものを、誰かに抱いてもらえる人になりたい」
と思う。僕が彼らに感じる何かを、誰かが僕に感じてくれるような人間になりたい、と思うのだ。それだって簡単なことじゃないけど、それで自分が変わったとしても何だか納得できる気がするんだよね。変わりたいけど変わりたくない・・・。人間不思議なものです。

 その友達とはもう10年ぐらい会っていないから、お互いに今どんな姿かはわからなくて、僕の中では若いあの頃のイメージもままなんだよね。向こうも同じだろうけど・・。
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覚醒マジックアワー

 眠れずに苦しんだことを少し前に書いたけど、つらいのは朝方からで、深夜当たりは妙に頭が冴えている。異常に感受性が高まったり、頭の回転が速くなったりと、一種の覚醒状態になる時がある。ものを作る作家や芸術家は夜中に作業をすることが多いとは良くきくけど、きっとこれに関係があるのだろう。ま、アーティストではなくとも誰にでも同じ経験があると思う。
 生活のリズムが崩れるのであまり起きていたくはないけど、僕はその時間が嫌いではない。あの静けさもそうだし、家の中も外も全てが静止している様子も落ち着くし、空気がいつも違う感じがする。遠くからちょっとずつ色が生まれていく空を見ながら
「朝のリレー」
を復唱してみる。日常でありながらも非日常に一番近い時間帯なのかな。この「ちょっとハイな非日常」をノリピーは年がら年中味わっていたのかなあ。ってそんな穏やかなものじゃないか。
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NIKE VELOCHI

nike_veloci この前買ったフットサルシューズ、NIKEのコレが想像以上に良くてビックリしている。色んなサッカー選手がこのモデルを履いているのは見ていたし、ショップでも見ていたので存在は知っていたけど、NIKE大好きっこでありながら今まで一度も手が伸びなかった。「何にもない」このデザインはすごく好きだけど、今まで出ていた色がイマイチだったり、扱っている店舗も少なけければ、それらの店舗では明らかに余っていて叩き売りされていたりと、いい印象を持てなかったんだよね。でも一番の原因はソールで、ASICSに慣れていた僕にはもう無理かなあ、なんて思っていた。なんていうか、ソールの模様がシンプル過ぎてグリップ力がないんじゃないか?と思っていたけど、そんなこともなかった。ネットでも実店舗でも価格は大体2980円なんだよね。1万円するASICSデスタッキと比べると、あまりにも違くて大丈夫かよと思ってしまう。
 フットサルを始めたときはセールで売られている3000円前後のシューズばかりを履いていて、県に上がってからちゃんと考えるようになって正規の価格でシューズを買うようになった。それからは定価が8000千円前後のシューズをはいていた。高いシューズを履いたからって技術が上がるわけでもないので、ここは一度デザイン重視で買ってみたら僕的に大当たりだったのである。ここに来て1回初心に帰ってみようか、ってやつです。
 まあ、見るからに耐久性は悪そうな感じ。とりあえず予備を発注しておこうかな。
散財もの | comments (2) | trackbacks (0)

寝れない!

 夏の終わりが近づいてきたせいか、秋の夜長ってやつを楽しんでしまいました。昨日の夜、全く寝れずに久しぶりの徹夜をしてしまいました。「オーストラリア」という映画を見ながらちょっと眠くなり、途中で止めて寝ようとしたが、なんだか寝付けずに続きを見てしまった。これが別に楽しくもなく、かといって詰まらない映画でもないんだけどねえ。結局最後まで寝れずに朝の8時。若い頃ならまだしも、流石に今ではきついです。

 フットサルを始める前までは夏になると寝れない事が結構あった。寝れない時間が続くと見ているものがコピーした紙のコピーのまたコピーになって行って、本当に苦しい。本当に寝たくて、目も疲れていて頭も疲れていてでも寝れない、というあの気分は本当に最悪である。
 不眠症で人って死ぬのかなあ、どうだろう。とりあえず今日はぐっすり寝れそうだ。
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命の優先順位

 アメリカでは
「水ぼうそうパーティー」
というのがあるそうだ。水ぼうそうにかかった子供の周りに、かかっていない子供を集めて、わざと感染させる「パーティー」で、子供に強い免疫を付けさせるのが目的である。もちろん、そんなメジャーなものではないだろうけど、前にも何度かきいたことがあるので、それに似たような風習はあるのでしょう。
 で、今話題になっているのが「インフルエンザパーティー」である。水ぼうそうパーティーと同じ要領で、毒性が弱いうちに感染して抗体を作っておこう、ということらしい。その発送がアメリカ的すぎて、ちょっと面白くて、
「いかにもアメリカ人が考えそうなことだわ」
と納得である。一般的にウィルスは後になってから毒性が強くなるようで、あながちそれも間違いじゃないかも、と一瞬思ったけど、専門家たちは
「バカじゃないの?」
と一蹴している。ウィルスは変化するようで、一度かかっていてもまたかかる事もあるし、そもそも感染することでどんな影響を受けるかは不明で、個人差があっ危険であるとの事。
 世の中が新型にビビッているのは日本だけじゃないようで、こんな都市伝説っぽいものが出回っていることに、インフルに対する恐怖の根深さが見え隠れしていて余計に怖い。

 まあ、もっと怖いのは社会の中での自分の優先順位を知ることである。要人や特殊才能の持ち主、特権階級だけを優先的に助け、一般市民は見捨てる、という描写がパニック映画には良くあるけど、実社会にそれが来た・・・、という事でしょうか。近代化がいくら進んでも最後には弱肉強食の世界である。
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気合い十分

 今日はWEEDで15:00〜19:00という長丁場。前半が練習試合、後半は練習というスケジュール。キツい時間帯だったけど、今日はなんだか気合が入っていました。
 午前中に意を決して一万円するフットサルシューズを買いに行ったんだけど、なぜかビビッて4200円のものを買ってしまった。僕が一万円のシューズを履いていては
●宝の持ち腐れ
●シューズが可愛そうじゃないか
●生意気
という気がしてきて安いものを買ったんだけど、これが足に合う合う。KAPPAの新作が出るまでの繋ぎぐらいに考えていただけに、思わぬ拾いもの。なんか、安いものがピッタリ来る自分がちょっと悲しいですけど。

 ここの所フィジカルや筋トレで体を作ったり、食事に気をつけながらやってきて、久しぶりに調子もよかった。隣にはずっとフロリが練習試合中であった。みんな気合が入っていたし、@8も無事蹴っていたしで、なんだかその気合を分けてもらえた気がした。周りには新しい仲間、となりには昔からの仲間がいて、@12も来てくれたし、声をかけていたOBATAくんも来てくれたしで、その中を4時間もやるんだから、そりゃテンションもあがるって事でしょう。みんなが言ったように、本当にフットサル祭りであった。試合的にはいい所も悪い所も色々とでたけど、次に繋がる出来だったかな。この調子でいける所まで行きたい。

 それにしてもすごーく久しぶりに家族以外の誰かとスペイン語でしゃべりました。びっくりした人はすみません。もうちょっとコミュニケーションを取りたいけど、言葉の問題ではないのかな。
フットサル、サッカー | comments (16) | trackbacks (0)

中2

 僕がこっちに移住したのが中学2年生の事である。友達や家族との別れもあり、それまで育ってきた社会や世界とはまったく違う場所で生きていかないといけない不安もあり、短いながらもそれまで培ってきた全ての価値が半減した様な気がして、僕の中ではすごく大きい衝撃だった。
 何も知らないところで明日から暮らしていかないといけない、言葉も通じるかどうかもわからないし、という不安があまりにも大きすぎて、感情が麻痺していたように思う。中2といえども子供みたいに泣きじゃくっても良かったんじゃないか?なんて思うけど、その時は不思議とそうならかったものである。ただ言葉にならない「嫌な感じ」みたいなものがずっとあって、でも何をどうすればいいのか分からない、身動きが取れない一種のパニック状態だったと思う。
 あれから20年近く経った今でも、僕の人生での大きな出来事ランキングBEST1である。おそらく今後もあれほどの大きな衝撃を感じる事はない、とも思っている。
 僕は幾度となく
「人間の、特に男の精神的成長は中2で止まる」
と書いてきたけど、その根本にはこの体験があり、僕の中の何かはあの時止まったままだと感じることもある。その何かは何だか分からないけどね。
 
 最近知り合った中学生と話しながら、当時の事を思い出した。
「ああ、この子が悩んでいるように僕もあの時悩んでいたなあ」と、当時の事を色々と思い出す。
 なんか、思春期の頃の悩みって明日にも世界が終わってくれても全然かまわない、と思うぐらいのものだよね。自分がすごくダメに思えたり、不幸に思えたり。何か問題に直面するときに逃げ出したいし、諦めたくなるけど、そういう時に限って親や周りの大人の顔が出てきたりするんだよね。普段は親の事なんてどうでもいいけど、落胆した顔が浮かぶと冷静になる自分がいる。
 僕があの時泣き出さなかったのもきっとその両親を困らせたくなかったからだろう、と今になって思う。中2といえども、立派に気を使ってしまうんだよね。

 まあ、はっきり言って大人と言われる年齢になった今だって、大したアドバイスが出来ないように、何かがあると不安になることは変わらない。逃げるのもアリ、と思うこともある。分かったことと言えば色んな人が色んな事をすすめてくれるが、結局答えを出すのは自分自身だって事。自分で決めたことなら失敗してもまあ納得できる、ってことかなあ。悩みに対する抗体って育たないのかなあ。
やっぱり精神的には中2の頃と変わりません。
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