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やっぱ本物はちがう

 昨年の年末かな?TVで恒例の解説者や現場の人をを集めたサッカーの番組をやっていて、釜本さんが出席していた。日本代表の決定力不足の話題になって、日本人で唯一ゴールをちゃんと決められるのは釜本さんだけじゃない?という話題になっていた。本人を前にして、なんで第2の釜本が出ないのか、という話題に移った。メンタル面なのか、技術面なのか、それとも子供時代からの教育法なのか。そこで
「ゴールを決める時はどうすればいいんですか?」
と本人に話題が振られ、そこにいた全員と視聴者は固唾を飲んだ
釜本さんは
「良く狙って蹴ればいいんだよ」
とおっしゃった。全員がなるほどなあ、と思いながらもそれだけ?と心に思ったあと笑いが場を包んだ。

 最近テレビや新聞で3-5-2だの4-4-2だの、戦術やシステムの話題が多い。まるでシステムに優劣があるような書き方がされている。これは多分国民性だと思うけど、日本人はそういった話題が好きなのだろう。ウイイレの影響かなあ。好きなんだろうけど、あまり意味がないと最近感じる。机上の論理なんだよね。システムの必要性や本当の意味はプロにしか解らないのではないか?と思う。
 もっと単純なものだと思う、勝つというのは。勝つチームというのはやっぱり技術のあるチーム、最後まで諦めなかったチーム、最後まで走ったチーム、戦術を理解しているチーム、そして狙って蹴るチーム。決してシステムで勝つわけじゃないんだよね。単純な事なんだけど、「狙って蹴る事」って難しいんだよね、本当は。

posted by @6 : 00:45

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