がんばれ。

 高速道路で帰ってくるときに必ず通過するICが最近、券を自動的に発券する機械を導入した。頻繁に通るので交換の流れをずって見ていたけど、これがちょっと面白い。先ず、混乱が起きないようにかなり早めに告知を行っていた。ほとんどの車がETC搭載の今、券をもらう車は少数だと思うんだけど、該当する僕は早めに理解できていた。まあ、この時代に手渡しもないよな、なんて思っていたのも事実。会計をするのなら人も必要だろうけど、「ただ券を渡す」という仕事もどうなのだろうかと思っていた。
 いよいよ手渡しから機械に変わった。しかし、気付かない車が大勢いるのか、係りの人が自動発券機の横に立ち、券が出てくる場所を指差しながら、誘導する形をとっていた。人を一人使っている時点で前と変わらないし、寒い中をただ立って指差しているだけだから、これじゃ本末転倒。意味がないと思うんだけど、自動発券機の設置が浸透するまでの処置であろうと思っていた。立っている係りの人が丁寧に誘導して、券を取ったら「ありがとうございます」なんて言ってくれるものだから、申し訳なく思う所もあったんだよね。
 今日、そこを通ったんだけど、機械の導入から1ヵ月は立っているので流石にいないだろうと思っていたんだけど、バッチリ立ってらしたんだよね。「うわー、まだいるんだ、大変だなあ」と思いながら券を取ったんだけど、係員の指の差し方も雑になっていて、ありがとうございましたもなかった。僕はもういいと思うんだけど、それは向こうも同じ。というか、もう飽きているに違いない。
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