思い出す

 BLUMENAUの代表が今日店に来て、差し入れをしてくれた。生まれ来る子供の予定日が今週か来週か、というぐらいに切羽詰った状態になっているらしいんだけど、思いっきりスウェット姿だったからそのまま個人参加に行ったのだろう。何をやっているんだか。

 今週に入ってから部屋の掃除をアレコレとやっていて、変なものがたくさん出てきた。

・変な成分で出きている韓国の石鹸
・なんか分からないけど、すご〜く辛そうな赤唐辛子の調味料
・象のぬいぐるみキーホルダー
・セパタクロのボール

全部アイツからの贈り物(いやげもの)である。キーホルダーとセパタクロのボールは飾っているからいいんだけど、残りの二つを使う機会が中々なくて困っている。というわけで保管していたのだが、また一年保管することになりそうだ。

 仲間に子供が生まれるのは不思議な感覚である。嬉しいし、楽しみなんだけど、正直
「アイツが人の親かよ」
と心配だったりもする。まあ、奥様の方がしっかりされていると思うので、大丈夫だと自分に言い聞かせている。
 
 自分でも言うのは何だけど僕は人との付き合いがイマイチ浅い人間で、コイツや他のみんなに出会うまで「仲間」と呼べる存在はいなかった。誰かと一緒にあんな濃密な時間を過ごしたのも初めてだったし、誰かに対して特別な感情を抱くことも初めての体験であった。それは僕の人生の中では画期的で強烈なものだったから、(今思えば)その時間で感じたこと・考えたことの多くが今の僕を作っているんだよね。そして僕は、その中で出来上がった自分自身が嫌いではない。アイツを含め、その時に色々な思いを共有した仲間と今でも変わらない関係でいられるのはきっと特別なことでしょう。感謝です。
 生まれてきたら取り合えずスニーカーをプレゼントしようと思っています。
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