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ディープ・インパクト

 夜にまた「ディープ・インパクト」をやっていたね。馬のほうじゃなくて、映画の方。何回目だ?テレビでやる映画にはこの様に繰り返し放送されるものがあるけど、不思議とまた見ちゃうんだよね。
 「ディープ・インパクト」のストーリーは、巨大な彗星が地球近づいてあら大変、というあらすじで、まったく同じストーリーの「アルマゲドン」と公開時期もかぶった。アルマゲドンの方が出演者や仕掛けが何かと派手で宣伝も上手く、興行成績は圧勝だった。が、この「ディープ・インパクト」のドラマ的な評価も高く、いい映画である。
 この映画は潔く人生の終わりを受け入れる人と、最後まで抗う人々が描かれる。登場人物には老人や若者、親子がいて、それぞれの決断が描かれる。潔く死を受けいれることはアメリカ映画では割りと多い。最後の最後まで戦うことがアメリカでの正義に思えるだけに意外だけどね。そして誰かのために死ぬという発想は日本的に思われるけど、このパターンもアメリカ映画では多い。「アルマゲドン」なんかはそうで、そういうシーンこそグッと来るんだよね〜。コレばかりは世界共通なのかな。

posted by @6 : 21:31

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