2007/3/21 水 | 2007.03
アッサリ
最近昔から知っている人が亡くなった。50歳後半の男性で、昨日母から亡くなった事を聞いた。父親の知り合いだったのだが、決して親しいわけでもなく、僕がガキの頃に何度か会った事があるだけの繋がりである。それが昨月ぐらいにフラっと僕の店に来て、ちょっと話をしてある商品をお願いされた。僕はその商品をずっと用意して待っていたのだけど、ついに来なかったからどうしたのだろう、と思っていた矢先の事であった。
親しい訳でもないので悲しみを感じたり、不在を実感する事はないんだけど、亡くなったことがあまりにもアッサリしていてなんだか怖い。生きている時の人は色々で決してその存在をいつでも有り難く感じるとは限らないし、逆にウザく感じる事もあるだろうけど、亡くなる時はみんな平等にあっさりしたもんなのかなあ。
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