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喫茶店って行った事ある?

大通りの中を一歩入ると、お洒落な喫茶店があったりするよね。店先に手書きの看板にその日のメニューがあったり、VESPAが止まったりしている。コーヒーにこだわりの店なんかは麻袋一杯に入ったコーヒー豆をそのままディスプレイのように見せている。中に入ると色鮮やかなケーキ類が冷蔵ウィンドウに並び、店内にコーヒーの香りが舞っている。統一感のある家具。テーブル、椅子、壁に掛けてある絵画。メニューまでも店内の色に統一され、聞こえるか聞こえないかなのBGMが心地いい。 そこ男二人。一人はピステ姿、胸には「7」の番号、カフェラテを飲む俺と@7。
 最近僕の店の近くにこういった店が出来ていて、今日代表者会議前に@7と入りました。こういった空間って女と来い、て話だろうけど、カフェラテは中々美味しかった。
 いつも思うけど、喫茶店は飲み物食べ物の他に空間をも売っているよね。あの空間を作る事はきっと凄く難しいもので、センスが問われる。特に個人がやっている小さな店はもっとそうだろうなあ。個人の場合はその人の想いが絶対にあるわけだから、押しつけがましい事になっても不思議はない。
 とはいえ喫茶店に入る行為は僕のなかで普通の事ではなく、かなり特殊である。団塊の世代の作家の本を読んだりすると
「尻ポケットに文庫本を入れて喫茶店に向かう」
という青春の形が昔は会ったようだけど、いまはそんな事はあまりないと思うんだよね。コンビニが出来たからなのかなあ。今では喫茶店よりカフェだろうし、結構な値段だからそういつも行けないしね。

posted by @6 : 01:43

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