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知ることは悲しみであり、痛みである。

 書くのが非常に恥ずかしいんだけど昨日「あいのり」を見ていたら(恥)、貧困に悲しむガーナの人たちの様子が描かれていた。
 アフリカはヨーロッパのために、南米がアメリカのために、アジアが日本のために搾取されている事は前に書いたと思うけど、ガーナの例がまさにそれ。ガーナは昔農業の国で、国民の殆どはは自給自足をしていた。が、ヨーロッパからチョコレートの原料であるカカオの栽培を持ちかけられ、国民のほとんどがカカオの栽培に携わる事になる。結局カカオをに安く買われ、丸一日働いても貧困から抜けだす事ができない。貧困のメカニズムはわからないようにあえて複雑にされている上、騙し騙されの世界で、さらにそれが国と国の間となるとヒューマニズムとか道徳とか人としてのあり方なんて関係ないんだよね。
 残酷なのは彼らがチョコレートを見たこともなく、もちろん食べた事もない事である。そこであいのりのメンバーは迷う。そこで働く子供達に自分たちが持っているチョコレートをあげるべきか。あげれば彼らは喜ぶだろうし、自分たちが作っているものに誇りを持つかも知れない。が、この先もう二度とチョコレートを食べる事は出来ないだろう、と悲しく思うかも知れない。
 下す答えによってその人の性格が良く表れる問題だと思う。何かを知る・体験すると言うことは今まで体験したこと、これから体験するであろう事の価値観が変わる事なんだよね。今まで必死でやってきた事がたいした事でなかったり、信じていたものが違っていたり、自分の中で何かが変わる事んだよね。それがいいのか悪いのか、どっちに転ぶかが解らない所が問題だけど・・。

posted by @6 : 22:37

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