四面楚歌その2

 なんとかまだ急性胃腸炎を回避している僕です。潜伏期間があるだろうから厳密に現時点では分からないけど、家族全員は昨日の夜あたりから食事をだししているので一安心である。病人もある程度回復してくると暇になってくるみたいで、父なんかはすでに予定外の休みに飽きているようである。映画のDVDをもってこい、というぐらいなので大丈夫かな。
 弟はどんな病気になっても若いから心配はないのだが、高齢の父や母はさすがに心配であった。普段では弱っている姿なんてみないので、いざ見てしまうと必要以上に心配してしまうものである。
 「心配すること」ってすごく嫌だよね。どうしようもないこともあるけど、家族や好きな人が体調を崩すと、心配しながらも
「なんだよ、心配させないでくれよ!」
と頭に来たりする。優しさの裏返しとか捻くれた愛情表現とか不安とそんなものではなく、僕は怒りに近い何かを感じてしまう。自分勝手すぎる価値観だけど、本当にそうだからしょうがない。僕は普段はあまり怒る性格ではないけど、弱っている相手に向かって本当に腹を立てたりするんだよね。メチャクチャに矛盾しているこの気持ちってなんだろ、本当。
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