小さいことは良いこと?

 毎度お世話になっているスポーツショップ、「ときわ」に有名選手の使用済みスパイクがたくさん並んでいるのを見た人が多いと思う。この前、何気なく見ていたら、キッズサイズのようなミズノのスパイクが置いてあった。子供のものかなあなんて思って、いや、子供の有名選手なんていないよね、なんて思いながらセンチ数を見てみたら24.5センチであった。ずいぶん足の小さい選手がいるもんだとビックリした。プロのサッカー選手といえば屈強な男を想像してしまうけど、そのなかでも足の小さな人もいるらしい。僕の周りではWEED@18がたしか24.5センチだけど、初めて聞いた時はその小ささにビックリしたように、非常に珍しい。
 そのスパイクはアルゼンチンのクラッキ、アイマール選手のものであった。たしかに小柄な選手だけど、天才の名を欲しいままにしているので、プレイの上手さやシュート力は足のサイズとは関係ないんだな!なんてちょっと勇気がわいた僕である。なぜなら、なんか、年々足が小さくなっている気がするんだよね・・・。
 フットサルを始めた頃は26.5を履いていて、途中から26.0になり、ここ3年ぐらいで25.5になった。それがずっと続いていたけど、先週何気なく25cmを履いてみたら
「ピッタリじゃん」
という事になり、25cmのカルチェットを買ってしまった。
 実際にはよりフィット感を求めているだけで、足が小さくなっているって訳ではないんだろうけど(多分ね)、その時その時でピッタリのを選んでいるつもりなので、自分的には結構不思議な話である…。
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漢字変換

 手で文章を書くことがホトンドない今、漢字が苦手な人が多くなっている。読んではいるけど書いてはいないから、ある意味で当たりまえの事。書いてはいないけど、打っている人は無数にいるので、そのうち、携帯が出してくれる漢字変換があっているかどうかもわからない世代が出てくるのはもはや避けられないでしょう。僕は生まれつき漢字が苦手なので、今更自分の問題のようには感じられないけど。
 ここで問題になってくるのが、携帯電話の漢字変換である。誰もが普段お世話になっている機能だけに、出来るだけの正確さが求められる。機種や会社によって優劣があると思うが、僕が使っている携帯電話の漢字変換がとにかくバカなのである。勢いに乗って長い文章を打ってしまうと、自分が変換したいところしか変換してくれないのだ。例えば、上に書いたみたいに
「うっているひと」
を変換すると
「打っている日と」
という感じになるのだ。SONYの携帯電話を使っていた時はちゃんと変換されていたのに・・・。やっぱり国産の基準は高い。
 最近で一番すごかったのは、
「雨」
と打とうと思ったら、予測変換の中身が
「アメ村」
「アメリカ」
「アメリカ村」
「アメリカンビバレッジ」
と、なぜかアメリカ推しであった(笑)。流石アメリカの企業。たしかに青春時代にはアメ村の三角公園に行ったことがあるが、15年ぐらい前のことだし、当時は携帯電話なんてなかったし、そもそも僕は「アメ村」という単語を打ったことはない!百歩譲ってあったとしても、「アメリカ村」は絶対にないのである。これは漢字変換のほかに、オモシロ変換が付いていると思ったほうがいいのかな。
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人数がものを言う

 すごく前の日記で、僕がCHAPTERというスニーカー屋さんでスニーカーを見ていたら僕と店員を除いて、残りの全員ロシア人だった、という事を書いたと思う。国内だというのに、こっちの方がマイノリティという面白い状況だったわけだが、最近それと同じことを感じることが多い。
 少し前に僕が好きなNSWが新しい店舗をオープンした。こりゃ行くしかないな、という事で表参道まで見に行った。表参道は外国人が多い地域ではあるけど、最近では外国人の国籍の比率が変わったのか、右からも左からも中国語が良く聞こえる。そう、とにかく中国の人が多いのである。NIKE SHOPのそうだったし、歩いているだけでその多さにビックリするぐらいなんだから、きっと観光地や人が集まるような場所でも同じ事が起きているんじゃないかと思う。ディズニーとかもそうなんじゃないかな。
 中国の経済がすごいすごいとはニュースで毎日の様にやっていて、今までは実感することがなかったけど、買い物袋をたくさん提げた中国人の団体を見ると、ああ本当なんだとった。日本に来て買い物をしているのは一握りの富裕層だろうけど、彼らはその経済の豊かさを体現していて、国が豊かになり金を持つのはこういう事なのか、と分かるような気がする。きっと日本がバブルで盛り上がっていた頃は、多くの日本人がアジアやヨーロッパで同じことしたのだろう。海外に行って金を使う、というのはきっと気持ちがいいのだろうね・・・。俺もやってみたい!
 というわけでNSWの小さなショップにもバッチリ中国の若者2人がいて、29000円する新作のジャージを試着していた。でも…俺の方に合うよ、きっと(笑)。
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貧乏で死ぬ

 今日、経済講座的なものを聞かされたなかで、日本が経済的に崩壊する日は近い、みたいな話があった。
「2×××年 日本崩壊」
という内容の記事がどっかの新聞に掲載されたとかで(曖昧すぎでごめんなさい)、そう遠い未来の話でもないらしい。日本が背負っている借金を全国民で割ると900〜1000万円、という事になるらしく、全く失礼な話である。そこで、僕が少年時代を外国で過ごした時にそういうことはなかったの?みたいな話になり、色々と思い出しているうちに考え込んでしまった。
 
 僕の浅い経験から言えば、日本に貧乏人はいないと思う。そりゃあ局地的に見れば金がなくて死ぬ人は何人かいるだろうけど、
「食べれずに死ぬ」
という人はほとんどいないだろう。これは多分社会の仕組みが上手く機能し、そういう人を助けているからだと思う。いくら格差が広がっても、子供ですら携帯電話を持っている国が本当の「貧乏」を体験できるわけがなく、まして本当の貧乏を説明しようにも理解できるはずがない。戦後直後はどうだったは知らないけど、少なくとも今ではそう思う。だからこそ国に借金がある事を全く実感できないよね。

 祖母の家に行くのがちょっとした車での旅行だった、という事は前に書いた。その道中の都心部のある地域で信号待ちをしていると、どこからともなボロボロの衣服をまとった小さな子供達がワラワラと車の周りに集まり、勝手にガラス掃除をしたり、ピーナッツみたいなお菓子を売ってきたり、手のひらを上にして差し出したりする光景が良くあった。当時の僕と同じぐらいの年齢や、もっと小さな子供もいたんだけど、僕はそれが怖くて怖くて仕方がなかった。あの子達は何?と親にきいてもハッキリとは答えてくれず、僕は得体の知れない嫌な気持ちを感じた。

 不景気や格差や貧乏の話をきくとその光景を思い出すことが多い。だから、大きな企業が倒産したり、ホームレスやニートが増えたり、国が借金だらけになったとしても、
「まだまだ下があるんだよね」
と思うことがある。景気の底なんてCMでも良く聞くけど、社会的な・文化的な基盤だってその経済に乗っかっているのだから、崩れるときは皆一緒だ。
 ストリートチルドレンがいるかどうかでその国のその社会の健全度が計れるのかも知れない。そんな環境がこの日本でいつか生まれるとは到底想像もできないけど、それこそ甘いのだろうなあ。
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初期衝動

 最近職場で色々と変化があって、フットサルをする環境を保つのが難しくなってきた。まあ、僕もそれなりの年齢だし、それなりの社会人なので、それなりの責任があるので当たり前だと思う。とはいえ、今も昔も色々な時間を削り、調整しフットサルに打ち込んできたので、今思えば「環境を保つのは難しい」という台詞はフットサルをやりだした頃から言っているような気がする(笑)。仕事をしている上では付いて回ることだから、知らないうちにその時その時の対処の仕方を身につけてきたんだよね、きっと。

 僕は残念ながら才能にも恵まれず今でも上手くもないけど、自分を評価できるのは「良く続けてきたなあ」って事である。変な話、あきらめるタイミングなんて今までに無数にあったと思う。絶対に適わない相手がいる事を悟っちゃったり、深い挫折と対峙したり、大きな怪我をしたり。実際、そういう人も見てきた。もっと上手ければ、もっと活躍できればそれだけでも今以上に楽しそうだし、それだけでも続ける理由になったろうに、何で続けているのかなあ、俺ってちょっとアレなのかな、なんて思ったりする。努力の賜物だよ、なんて言われる事もあるけど、自分で努力だと全く思わないところがきっと病気なんだよね。(笑)
 まじめな話、きっと初めて蹴ったときのあの気持ちというか、高揚感というか、それをまだ追いかけているんだよね。追いかけているというか、形や色を変えながらも今もその気持ちを感じているのかも知れない。何を続けるにも初期衝動って大事だと思うけど、ずっと続くのも困りもかな。(笑)しかし、行ける所までこのまま行きたいなあ、なんて思う今日この頃である。
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マナー2

 昨日の話とは全く逆ですごく礼儀正しい人を見ると、心のそこから
「このオッサンカッコいいなあ」
と思ったりする。自分の孫ぐらいの年齢のスタッフに敬語でしゃべったり、ちょっとしたことでも「ありがとうございました」と丁寧なお辞儀をされたりすると、このオッサンみたいになりたいと思うのである。

 詳しくは知らないしあまり聞いたこともないけど、こういうマナーがちゃんとできることを「粋」と称した時代があったんじゃないかと思う。他人に対し優しく、自分に対し厳しく、正しくあろうとする時代がきっとあったんじゃないかと。その考え方でいうと、僕がそれを出来ている人見てカッコいい!と思っているようではいけなくて、「当然だよね」と思わないといけないわけだ。

 最近の若者はダメだ、とか最近のオッサンたちはだめだ、という考え方に僕は賛成しないのは何度も書いてきた。なぜなら、どの時代の若者もオッサンたちもダメだからである。20年もすれば若者はオッサンになり、新しい若者のことを
「最近の若者はダメだ」
といい、その若者たちは
「最近のオッサンはだめだ」
なんて言うのである。多分これは永遠に繰り返されるダメダメループなんだよね。つまり、時代に良いも悪いもなく、その時の若者やオッサン達にも良いも悪いもなく、いつだってみんな
「適度にダメ」
って事になるのかあ。
 色々考えすぎて話がまとまらないけど、自分を格好悪く思いたくないという捻くれた考え方でもいいから、礼儀正しくありたいと思う。
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マナー

 つい最近のことなんだけど、信号待ちをしていたら前の車のドアが開いた。何事?と思ったら、運転手がマックの紙袋を道路に捨てた。灰皿の中身や細かいゴミなら前にも幾度となくみたことがあるけど、そこまでに大胆な捨て方は初めてであった。一瞬あっけに取られて、信号が変わったので僕もそのまま進んだけど、後には良く見るあの茶色い紙袋が置かれていた・・・。

 残念だけどそういう人はいるし、暖かくなってくるとう遭遇する事が多くなる気がするけど、ついこの前、コイツ死んでくれないかなというオッサンがいた。「死んで」というのが良くないのであれば、もう生きていけないぐらいの恥ずかしい目に合ってくれないかな、でもいい。急いで電車に乗ったらズボンを履いてなかったとか、気付かずにケツからトイレットペーパーを長時間なびかせていたとか、自転車の左のペダルだけ盗まれたとか、なんでもいい。とにかく何でもいいけど、何かひどい目に合って欲しいと思うぐらいのオッサンであった。

 そう言った人をみると僕が最初に思うのは
「こんな格好悪いことをするぐらいなら、死んだ方がいい」
という事である。また「死ぬ」って書いちゃったけど、「生きていたくない」でもいい(笑)。そしてそれがいい歳をしたオッサンともなると尚更で、こいつは今まで生きてきた中で多数の人に僕と同じように
「コイツ、○○ばいいのに〜」
と思われた来たはずだから、迷惑な存在であるとともにすごーくカワイそうな存在なんじゃいかとおも思うのだ。いい年なのに憐れ、というのが僕の中では果てしない格好悪さなんだよね。そういう奴と遭遇すると、スタッフや自分にも
「とりあえずああ言う奴にはならないようにしょうぜ」
と言う事にしている。なんか最近、そういう人多いなあ。
 
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目の置き所

 最近見ている海外TVドラマで「ドクター・ハウス」というのがある。天才的なんだけど人が嫌いで、それよりも患者の事をもっと嫌う医師の日々を描いたドラマである。ハウスとそのチームが他の医師が解明出来ない難病の原因を苦労しながらも突き止めていくんだけど、ハウスは
「患者の言うことは信用できない。だいたい嘘をつく」
と言って話を聞こうとしない。しかも
「結果さえだせば何をしてもいい」
と思っていて、患者やスタッフに対して差別的な発言をしたり、患者を騙して危険な治療の同意書にサインさせたり、患者の薬を盗んだりする。
 こいう医療ドラマってお涙頂戴のヒューマニズムを語ったり、感動的な話を作ったり、誰がが犠牲になって誰かを助けたりするイイ話が多いんだけど、ハウスは患者を助けることよりもその病気に興味があるものだから、そういう流れにならないのが面白い。まあ本当はもっと深くて、見ているとハウスが患者の死を何よりも嫌っていたり、実はあえて嫌われ役を買っていることがわかるんだけど、こんな紹介はどこにでも書いてある。僕が毎回チェックしているのは
「ハウスが毎回、なんのスニーカーを履いているのか」
である。

 ハウスは足の筋肉を失っているという設定になっていて、歩くのに杖を使っている。足を引きずりながら歩くため、毎回毎回履いている靴が画面に映るんだよね。で、僕は毎回毎回その靴をチェックしているんだけど、色んな種類のスニーカーを履いているのである。足が悪いからか、NIKEのSHOCKSを愛用しているみたいだけど、他にもCONVERSEのALLSTARを履いたり、NIKE cortezを履いていた。ここまではありそうだけど、オニツカタイガーを履いていた回もあったので、もはやスニーカーマニアという事になる。
「俺はスニーカーが好きなんだ!」
という台詞があったと思うんだけど、それにしても持ちすぎなぐらいに持っている。
 というわけで、ストーリーとはちがう違う所にも注意しながら見ているんだけど、 良く見ていたらあることに気付いた。場面転換で、スニーカーのアップから始まり、カメラが徐々に上がりハウスの全体が写る、というショットが2話に1回ぐらいの確立で入るのだ。これはもは製作サイドにスニーカーマニアがいるに違いない。色んな意味で楽しいドラマである。
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日本代表

 この前の「ま〜す」発言で、日本代表ってなに?国を背負うって何?という事を考えるいい機会になった。僕もずっと考えていたんだけど、
「オリンピックにおける代表」と「他のスポーツにおける代表」
っていうのがどうも違う気がするのだ。

 サッカーの日本代表は国のプライドを背負って戦っている。選手達からのそいう発言もあるし、対戦相手は国だし、ワールドカップという、国と国がサッカーで代理戦争をする大会である。だから、見ているこっちだって(全員ではないだろうけど)日本代表を自分たちの代表と思っていて、そう認識して試合を見るわけだ。なんか知らないけど普段は全く気にしない「愛国心」みたいな考えが出てくるし、なんだか分からないけどとりあえず負けて欲しくない!と思う人も多い。僕はこれはサッカーだけのことかなあ、と思っていたけどWBCの野球代表も同じことだった。「日本人として」とか「日本を背負って」という言葉が聞こえたのはサッカーと同じだった。

 しかし、これがオリンピックとなると何だか違う気がする。なんでかというと、僕はアサダマオやミキティーやコクボ選手が日本を代表しているとは思えないし、感じれないのである。もちろん、アスリートとしては尊敬に値する人たちだし、喋り方さえなんとかしてくれればすごいカッコいいことをしたと思うけど、「代表」って言われちゃうと何だか変な感じがする。そしてもっと言うと、オリンピックに出る人たちに「代表としてのマナー、らしさ」を求めるのはおかしい気もする。これは多分コクボ問題に直結する話題で、僕も何が正解で何が間違っているのかは分からないので、置いておくことにする。でも、彼らを代表と感じれないこの違和感はどこからくるのだろう?

・僕が冬季スポーツなんかやったことないから?
・個人競技だから?
・個人名を名乗っているから?
・代表を目指していたわけではなくて、只単に一番上手い人が選ばれたから?
・オリンピックという大会だから?

どれが正解だかなんて、今も分からないんだからアレなんだけど(じゃあ書くなよ!)本人達はどう思っているのだろうか。でも、アイスホッケーとかは「代表」って感じするんだよね。カーリングやボブスレー、リュージュはしない。スピードスケートはなんとなくする・・。なんだろ、これって。
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いつものアイツ

 昨日は深夜まで仕事であった。深夜まで仕事をすると一種の興奮状態みたいになってしまうのか、中々寝付けない。おそらく、仕事を終えてからの切り替えが体の中で、心の中で上手く働かないのであろう。次の日が早いから寝ようとしても、あせればあせるほど眠気は遠のく。疲れを感じていても中々寝付けない。
 そんなこんなんでやっと寝付けたと思ったら、3時間ぐらい寝た所で目が覚める。というより、ちゃんと寝れていたかどうかが微妙で、なんだか長い夢をずっと見ていたような感覚。眠りに落ちた瞬間と目が覚めた瞬間が限りなくくっついているような、そんな感じである。またかよ〜、いい加減慣れろ俺の体!なんて思っていたのだけど、何かが変なのである…。違和感があるのだ。さっきまでなかった鼻づまりがあるし、目がなんだか痛くて、喉の奥のほうがなんだかヒリヒリするのだ。僕は一瞬でわかったね...

花粉症の季節が来たのだと。
 
 初めて花粉症にかかったのも夜のことで、一晩中くしゃみと鼻づまりのために寝れなかった。あまりにもボロボロだったのですぐに病院に行き、
「花粉症だね」
なんて軽く言われたときのあの脱力感は今でも覚えている。
 花粉症とはもう長い付き合いだから、奴の回避方法は手馴れたものだ。取ってあった去年の薬の残りを飲み、朝から病院に新しい薬を出してもらいに行った。またあの季節か・・・。春の訪れは結構だけど、もっと爽やかに迎えたいぜ。
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