2008/8/13 水 | 2008.08
LEON
僕の店にMR-Sに乗っている60代後半と思われるおじさんが良く来る。MR-Sは2人乗りのスポーツ車なので、60歳の男が乗るような車ではないのだろうけど、このおじさんにはこの車がピッタリと合い、見ていて非常にあこがれる。来るたびに車を見ているんだけどちゃんとキレイに磨いてあって、大事にはしてあるけど決して車に凝っている風ではない。さりげなく乗っている、という所になんだか好感が持てるのだ。
高齢化社会の中、ある程度年齢が行った人をターゲットとしたマーケットがあって、その中で生まれたのが雑誌「LEON」である。厳密には「何歳から」というくくりはないけど、
・狙っている読者が若い頃に消費文化の洗礼を受けた層である
・年収1千万以上の読者がターゲット
・モテるオヤジのあり方を提示している
であることを考えると、20代・30代の若者を相手にしているわけではない事は確実でる。LEONは「チョイワル」という言葉を生み(口に出すのは非常に恥ずかしいけど)、掲載商品が売れまくるという、雑誌業界ではかなりの革命的な一冊のようだ。
僕が気になるのは「LEON」というその雑誌名。実は「LEON」の女性版雑誌というのもあって、その名前が「NIKITA」である事を思うと、おそらくリュック・ベッソンの映画「LEON」から取っていると思われる。「NIKITA」もリュック・ベッソンが撮った女性暗殺者をテーマとした映画なので、おそらく正解であろう。「LEON」はヒットした映画のなので誰もが知っていると思う。問題は劇中の主人公、LEONはちょっと頭が弱い上に、おそらく童貞で、そしておまけにロリコンという「雑誌LEON」が提示するモテるオヤジとは真逆の存在であるということ。たしかに映画のタイトルとしてはちょっとオシャレな感じがするけど、良く考えたらなんか違う・・・。
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