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危険な遊び

 昨日の深夜、TBSで放送していたTVシリーズ「LOST」の最終話で、登場人物の一人が頭に深い傷を負おう。止血をするために弾丸の火薬を抜き、それを傷口に塗って傷口を焼く事で止血するシーンがある。傷口を焼いてふさぐ、というのは「ランボー3」でもやっていて、こっちは背中から脇腹に貫通した傷だから、背中から火をつけると脇腹から炎が出てくるという、1レベル上の痛み描写である。
 このシーンを見て、昔やった遊びを思い出した。
 銃の弾丸というのは金属の筒にキャップの様になまりの先端がついている。鉛の先端はペンチで簡単に取り外せるので、中の火薬を出す事は簡単である。僕の家にはなぜか弾の箱があって、僕は親に隠れながら弾丸をパクっていた。中の火薬を抜いて、花火を作るという何だか本末転倒な話だけど、火薬を竹に詰めて爆発させたりしていた。これがドンドン面白くなって、途中から硫黄と硝酸カリウムを加えて力をパワーアップさせたりしていた。硝酸カリウムのタブレットが堅くて堅くて砕くのに苦労したのを憶えている。
 今思うとなんであんな危険な事をしていたのかが分からない。火薬は火さえ近くになければ全然問題ないんだけど、危険な上たいして面白くないというのが一番の問題かな。もっと怖いのはこの記憶が全然なくなっていて、ふと昨日浮き上がったって事。こういう事ってあるんだね。

posted by @6 : 14:01

Comments

Vivienne Mcentegart | 2013/4/12 17:40


It’s difficult to find knowledgeable people for this topic, but you seem like you know what you’re talking about! Thanks

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