2007/10/1 月 | 2007.10
そう言う話は良く聞くけど、なんだかなあ
知り合いが仕事で中国への2週間に渉る出張から帰ってきた。左手首には大きなROLEXが巻かれており、自慢げに見せてきた。
「これ、2万円なんだぜ。外見も昨日も本物と一緒、スーパーコピーって奴さ。」
ユニのスーパーコピーなら僕もご飯2杯はいけるけど、ROLEXのコピーなんて結局はニセモノ、いまいち興味は沸かない。ROLEXなんてテレビ以外で見た事もないし、そもそもここ10年は時計をしていない。本物を見たことがないからどれだけ精巧なコピーかは分からないってのが致命的。
どうやら彼は時計以外にもCHANELだのPRADAだの、ブランド品を何個も買って飲み屋の姉ちゃんたちに配っているらしい。彼が言うにはスーパーコピーを売っている場所は決まっていて、そこまで行くのが結構大変らしい。車で3時間と言っていたのでよっぽど人里離れた場所にあるのかな。
そこでは
「スーパーコピーある?」
と聞いても返事は
「そんなの知らない」
と返ってくるらしいのだが、それでも粘ると
「2、3個ならある」
とトーンが変わり、その先は際限なく次から次ぎへとバッグが出てくるらしい。場所は店ではなく問屋の様な所、やはり大っぴらとは行えない商売だ。困った事にこれまたバッグにも興味ない僕である。
話はまた移って、日本と中国の経済レベルに差になった。物価のちがいがあるので、なんでも買える、みたいな話。信じられない値段で酒が飲め飯も食え、五つ星ホテルにも泊まれる、みたいな話からもっと下世話なものもあって携帯写真まで見せられたけどまあ、またの機会に。
どうも聞いている内になんだかイライラしてくるんだよね〜。ま、ニセモノの事はどうでもいいし、外国で金にものを言わせて楽しんだ事もまあ許せるし、日本人世界で嫌われる事をバッチリしてきた事もどうでもいい。その国の人が彼を通じて日本人を嫌いになったとしても、金をしこたま落として来たのならいいかな、なんて思う。話を聞いた限りあちこちでボラれている感じなので、まいいとするか。
Comments
@5 | 2007/10/3 22:13
持ってますよ^^偽者ロレックス私のは香港産です。
@6 | 2007/10/5 18:33
パチユニ以外は許す。