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亀田2号の試合

 今日は亀田の試合があったね。もう興味をなくしちゃって追いかける事もしないんだけど、ニュースをチェックしていたら面白い現象を発見。これを書いている現在ではニュースが出尽くしていて、過去ニュースも読めるんだけど、時間が経つにつれリリースされるニュースのテンションが明らかにちがうのだ。

最初は
「33歳内藤、最年長防衛=亀田大は最年少王者ならず−WBCフライ級」
互いに反則を犯すなど荒れた展開手数で勝る王者が確実にポイントを稼いだのに対し、挑戦者は12回に反則で3点の減点を受けるなど大差を付けられた。

なんだかチャンピオンも冷静さを失い、いい勝負だった的な書き方である。

次は
「亀田大、技術不足を露呈 因縁の対決を内藤制す」
序盤は突進してくる亀田大をさばきながら、右フック、左ボディーフックがヒット。ガードを固めた相手に左右連打を浴びせ、ポイントを積み重ねた。互いに反則で減点を受けるなど、頭をぶつけ合うラフファイトだったが、内藤の勝利は明白だった。試合後は「(前王者の)ポンサクレックに比べて、亀田は全然弱かった」と振り返った。

今度はちょっとチャンピオンを立てる感じ。

そして
「内藤タイトル初防衛、大毅に圧勝」
圧勝が入ると全然ちがう感じになる。

最後は
「<亀田大毅>もはやボクシングではない」
ってここまで読むと印象が違うじゃないか!

 試合の時間は19:00だから仕事中の人が圧倒的なはず。みんなネットニュースで情報を仕入れているんだから、最初から客観的なニュースにしてくれないと世の中の印象がまったく違う。大げさにいうと情報操作であり、群衆操作だよね。怖い!これは本当に怖い現象である。

posted by @6 : 01:06

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