2008/2/7 木 | 2008.02
日本代表
代表が4-1でタイを下し、W杯予選の初戦を勝利で飾った。初戦というのはとても大事なもので、内容はともかくとりあえず勝っておきたい、とどの国も思うもの。しっかり結果を残したのは素晴らしい事である。
思えばオシム監督の後を岡田監督が引き継いだのは最近の事、準備が完璧ではない。おまけに相手は成長著しいタイ、天気も雪という、おそらく多くの選手が未体験な環境、そしてタイは来日以来イライラしているという状態。「まさか」が起こる要素は揃っていたのだが、危なげなく(失点はしたけど)勝ちを納めた事は素晴らしい事である。怪我とか警告とか、いらないものをもらう事もなく、実力通りの結果になった事を喜びたい。思えばタイとは予選の度に戦っているチームであり、今まで勝ってきたチームである。よって今回の勝利も計算の内だろうけど、油断せずに戦わなければならない嫌な相手であった事はまちがいない。ま、こんな所で良い勝負をしてしまってはこの先が思いやられるので、点差を付けてサクっとやっつけた事は素直に喜ぶべきだ。
それにしてもスタンドに3万5千にもいたけど、あんな天気で良く応援してくれたものだ。最近の代表は人気が低下しているのか、集客能力が落ちているワリにはこんな天気で3万5千人も集めてしまうとは立派なものだ。
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