2008/2/27 水 | 2008.02
事件には大きいも小さいもないのだよ。
昨日書きながら思ったんだけど、
「○○と私、どっちが大事なの?」
という台詞はドラマこそでは耳にするけど、実生活ではあまり耳にした事がない。耳にした時には時すでに遅し、という感覚があるので、そうなる前に何かを手を打っているのかな。
ちなみに○○は
@「フットサル」
A「仕事」
B「あの女」
C「奥さん」
と置き換える事ができる。@、Aはまだ何とかなるけどB、Cはいよいよヤバイ雰囲気がプンプンするものである。第三者に面と向かって「自分の中の優先順位」をきかれるなんて、よっぽどの事がない限り避けて通りたい道である。
世の中には「ケースバイケース」、「時と場合によって」、「まあいいじゃないか!」、という名文句があるのだが、この場合には全く役に立たないというものツライ所である。いや、逆にマイナスになる恐れすらある。
良く考えると、ジャンルのちがうものを二つ並べて優先順位を決めるなんて非常にナンセンスなもの。「仕事」と「私」、「フットサル」と「私」、には共通点が一切なく、比べる事は出来ない。しかし、両方で使う時間、情熱、金、は全く同じ。人生とは不思議なものである。
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