2007/7/19 木 | 2007.07
ダンボール肉まんは嘘だった!
いやー、近年希にみる最高の事件ですね。中国のTV局が一代スクープとして取り上げた「ダンボール肉まん」が実は全てヤラセだった事がばれてしまった。出稼ぎ労働者4人に段ボール肉まんを作るよう指示しながら、それをビデオカメラでを撮影をするという念の入りようだった様だ。
ちょっとした話題作りのためにやったことが以外や以外反応がデカくなりすぎて、自分だけで処理しきれなくなって、最後にはバンザイしちゃう展開はコメディ映画に良くある事で、もはや台本までちゃんとあったんじゃないか?という気すらしてきます。ニュースの扱いが広くなり、世界に広がっていくと同時にアタフタする局員の様子を想像すると、Mr.Beanも志村けんも真っ青なコメディだったろうに。それこそをビデオカメラで撮っていればもう一儲けできたんじゃないかと思うと残念でならない。真のプロだったらこの様子までもをしっかりと抑えて、また笑い話にするたくましさが欲しかった。
面白いのは
@ 中国人が自国の製品への不安にそのままネタにしている事
A ワイドショーで大まじめに語った知識人がたくさんいた事
B これまでだったら、中国のこういった不祥事は報道されずに隠されたけど、明るみに出たという事は中国にも自由が生まれているという事である、とコメントしていた人がたくさんいたのに、全部ヤラセだった事!
いやー、本当に最高だね。マスコミが踊らされる事ほどおかしい事はない。是非映画化を求む。
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