2007/7/1 日 | 2007.07
VICTORINOX
VICTORINOXのナイフを新調した。今使っているものは5年前に買ったもので、落としたりしているうちに刃の根元の結合部分が曲がってしまい、刃が取れなくなっていた。ナイフ事体は一生ものである。大事に扱って、定期的にメンテナンスすれば半永久的に使うことができる。質の高い金属を使っているので劣化はなく、研げばいつまでも切れ味を保つ事も出来る。
僕はVICTORINOXのナイフを10歳の時から所有している。一番最初のナイフは父からもらったもので、シリーズの中でも機能が多いものだった。父からナイフをもらうなんてちょっとおかしい気もする。いくら刃の小さいものでもナイフというのは危険なものだけど、だからこそナイフをもらった時は大人として認められた様な気がしてうれしかった。今のナイフあれから数えると3代目か。
久しぶりに店に行ってちょっと驚いた。新しい機能がついているナイフが多かった。時計やフラッシュメモリがついているものまであった。面白いことは面白いけど、どうも気に入らない。VICTORINOXのような歴史ある会社だったら、地道に同じモデルばかり売ればいいんだ!なんて思ったけど、そうも行かないよね。僕はいつも通り、もっともスタンダードなモデルを買った。やっぱり基本が一番。
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