2007/5/16 水 | 2007.05
やってやった
今日のニュースステーションで僕が少し前に書いた中国ネタが放送された。中国の風邪シロップに毒薬が混ざっていた例のネタだ。事件は昨年の9月に起きているので、日本のメディアがこの事件を報道するのに時間がかかりすぎている。原因はたくさんあるだろうけど、一番の原因はなんといっても中国に対する配慮である。
犠牲者が300人以上いる時点でとんでもない事件だけど、中国が関与を認めるまでに時間がかかった。原因が特定され、パナマまでのルートが暴かれ、生産地が特定されるまで中国は知らんぷりを決め込んでいた。世界から批判され出してやっとその関与を認め、重い腰を上げる形となった。日本ではそれを待っての報道となってしまった。中国が認めるまでは報道しない・・・、顔色を伺っていたのだ。
今回の件だけではなく、電線がパクられた事件でも中国の暗躍を報道する事がいつからかでなくなった。詳しい事は分からないけど、裏での規制があったりするのかなあ。それにしてもニュースよりも、新聞よりもブログの方がニュースを早く伝えるなんて、どんな世の中だ?
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