2007/5/29 火 | 2007.05
ユニマニアの墓場
いつまでユニを集めるのか?それが問題だ。なんのため?とか、いくらまで?とか、なんで?は関係ない。あくまでも「いつまで」が大事なのである。
良く見るユニ収集サイトの管理人が、
「さすがに保存する場所がなくなってきたので、ユニを売ろうと思う。今までは売ろうと思った事はありませんが、大事にしれくれる人がいたら譲ってもいいと思うようなった」
と仰っていた。このサイトはなかなかのサイトで、僕なんかは足下にも及ばないような数・質・レア度を誇るサイトである。それらのユニが売られるわけだから嬉しい話なんだけど、価格はあまり聞きたくないぐらいになるだろう。ポイントはそれまで熱心に金もかけ集めた人が手放してもいいと思った時期が来たという事であって、それは恐らく僕にもいつかやってくる。
永遠にコンプリートしないコレクションというのはおそらくどんな悪い趣味よりもタチが悪い。足を洗うタイミングがないって事だからね。ユニは毎年新しいのが出るし、サッカー界に価値のあるユニも毎年生まれる。幸いながら僕は新しいものにはあまり興味がなく、80年代・90年代前半のアルゼンチンものという狭い範囲だけど、それでもゴールは果てしなく遠い。
いつか僕も売るときが来るのだろうか・・・。
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